Windowsを快適に使うためのあれこれ

2014年5月19日 16:18

※フォルダアドレスやユーザー名の「kumo」は環境に合わせて変更してください。

早めにやること

●ファイルのインデックスを停止させる
※キャッシュ作成が原因でアクセス速度が低下したり、キャッシュを書き換えるたびに寿命が短くなるというデメリットしか無いため早々に無効化
※終了までに時間がかかる

1. ローカルドライブを右クリックして「プロパティ」を開く
2. 「このドライブ上のファイルに対し、プロパティだけでなくコンテンツにもインデックスを付ける」のチェックを外す
3. 次のダイアログでは「変更をドライブXX、サブフォルダー及びファイルに適用する」を選択してOK
4. 「管理者権限が必要です」→続行
5. 実行中のファイルは書き換えができないので「すべて無視」

起動時

●ロック画面をスキップ
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\」を右クリック -> 新規 -> キー -> 「Personalization」キーを作成
Personalization内で右クリック -> 新規 -> キー -> DWORD(32ビット)
・キーの名前：NoLockScreen
・値：1

●PINコード（4桁の暗証番号）を設定
「PC設定」 -> アカウント -> サインインオプション

入力関連

●IMEが常にON（ローマ字日本語入力）→OFFに
1. コントロールパネル -> 言語 -> 詳細設定 -> 「アプリウィンドウごとに異なる入力方式を設定する」をチェック
2. 「使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する」にもチェック（任意）

●IME切り替え時の「あ」や「A」の表示をオフにする
1. インジケーター領域の［IME］アイコンを右クリックし
2. メニューから［プロパティ］を選択
3. ［Microsoft IMEの設定］ダイアログが表示されるので、「IME入力モード切替の通知」欄の「画面中央に表示する」のチェックを外す

●NumLock無効→有効に
1. 「HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Keyboard」 -> 「InitialKeyboardIndicators」の値を「2」に
（デフォルトでは何故か10桁ぐらい入ってる）
2. コントロールパネル -> システムとセキュリティ -> 電源オプション -> 電源ボタンの動作を選択する -> 「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外す

デスクトップ・ウインドウ

●ショートカット作成時に「 - ショートカット」をつけない
「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer」
「link」の値を「00 00 00 00」に変更

●スナップ機能を無効にする
[スタートボタン] -> [設定] -> [システム] -> [マルチタスク] -> [ウィンドウのスナップ] をオフ

タスクバー

●クイック起動ツールバー（Quick Launch）を使う
1. タスクバーを右クリック -> ツールバー -> 新規ツールバー
2. フォルダーにshell:Quick Launchを入力して [フォルダーの選択] をクリック
3. タスクバーに表示された「Quick Launcher」を右クリック -> 「タスクバーを固定する」のチェックを外す
4. 再度、「Quick Launcher」を右クリック -> 「ボタン名の表示」「タイトルの表示」のチェックを外す

外部機器関連

●LogicoolのSetPointが起動しない時
「Microsoft Visual C++ 2008 SP1再頒布可能パッケージ」をインストール
（vcredist_x64.exe）

●Windows8（10）にプリンタ BJF850のドライバを入れる
・コントロールパネル -> デバイスとプリンタ -> プリンタの追加
・インストールするプリンタの選択 -> ローカルプリンタを追加します
・プリンタポートの選択：「既存のポートを使用」を選択 -> 「USBの仮想プリンタポート以外のCOM1」などを選択
・「プリンタドライバのインストール」で「Canon」 -> 「Canon Inkjet BJ F860」を選択（リストに無い時は「Windows Update」ボタンでリストを更新）
※「BJ F850」ではなく「BJ F860」を選択すること、「BJ F850」を選択すると「コアドライバパッケージが無い」と出てインストールできない
・ドライバのインストール完了すると「Canon Inkjet BJ F860」がデバイスのリストにでる
・一旦プリンタの電源を落として、再度電源を入れるとUSB印刷ポートの「Canon Inkjet BJ F850」で認識される
・「Canon Inkjet BJ F860」のデバイスは削除してもOK

その他

●Windows10の高速スタートアップの無効
高速スタートアップを有効に設定すると、通常のシャットダウンが実行されなくなります。そのため、シャットダウン後の起動で、予期せぬシステムやデバイスのエラーが発生する恐れがあります。
・「Windowsマーク」を右クリック ->「電源オプション」
・左ペインで「電源とスリープ」を選択していることを確認して、右ペインの関連設定で「電源の追加設定」をクリック
・ウィンドウ左上にある「電源ボタンの動作を選択する」をクリック
・「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック
・「シャットダウン設定」の下にある「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外す
・「変更の保存」ボタンをクリックして保存

●Windows10でごみ箱のファイルを一定期間で自動削除する
設定 -> システム -> ストレージ -> ストレージセンサーを構成するか、今すぐ実行する -> 一時ファイルから設定する

●【Windows10】通知サウンドを鳴らさないようにする方法
設定 -> システム ->通知と操作 -> アプリタイトルをクリック -「通知が届いたら音を鳴らす」をオフ

●ユーザーアカウント制御の変更
コントロールパネル -> ユーザーアカウント -> ユーザーアカウント制御設定の変更

●勝手に追加されるクイックアクセスを防ぐ
1. エクスプローラーの左側にあるクイックアクセスを右クリックして「オプション」を開く
2. フォルダーオプションが開く
3. プライバシーの項目で「最近使ったファイルをクイックアクセスに表示する」「よく使うフォルダーをクイックアクセスに表示する」のチェックを外す

●システムエラー時に自動的に再起動されないようにする
コントロールパネル -> システムとセキュリティ -> システム -> 左カラムの「システムの詳細設定」 -> 「起動と回復」の「設定」 -> 「システムエラー」の「自動的に再起動する」のチェックを外す

●レジストリエディタ（regedit.exe）編集後は再起動しなくてもログオフで設定反映できる

●System Volume Informationを消す
管理者権限でコマンドプロンプトを起動
del /S /Q "G:\System Volume Information" && rmdir "G:\System Volume Information"

不調時

●DISM.exeとsfc /scannowでWindowsを修復
管理者権限でコマンドプロンプトを起動→以下を順番に実行
sfc /scannow
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth

●ブルースクリーンが多発するとき
https://curosan.com/items-to-solve-bsod-problem/
https://itojisan.xyz/trouble/17063/
・BlueScreenViewでダンプファイルの内容を確認する
・ntoskrnl.exeが原因の場合はメモリの不具合
→RAM DISKのツールをインストールしている場合は削除（2020/11/18頃の不具合は「SoftPerfect RAM Disk」を消すことで直った）
→スタートメニューで「メモリ」と検索→「Windows メモリ診断」を実行（再起動が必要）

●メモリを抜き差しする際の注意点
・金属に触れて静電気を逃がしてから行う（静電気防止手袋があると尚良い）
・黄色い基盤部分は触れない、横の溝を掴む
・力を入れてしっかり差し込まないとPCが起動しなくなる

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