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乃木の 戦略 ~ 白石麻衣 ~ 1️⃣ 前編

乃木坂46の エース 白石麻衣 が

2020年 3月25日 発売 シングル『 しあわせの 保護色 』の シングル活動を 持って 卒業と なる。

最後は なんか 『 まいやん 』って 感じの 暖かい曲だ。

『 白石麻衣 = 絶対的エース 』

との声が よく 上がる が、その イメージ が つくまでは、かなりの時間を 要した。

何故、そう 思うのか ?

それは

乃木坂46の センター の 変遷 が 物語っている

彼女の センター抜擢回数は、実に 4回。

だが、Wセンター が 2回、
生駒里奈 が 譲ったといわれる 1回 を 除くと
純粋に 『 ガールズ ルール 』の 1回 のみ と 考える。

乃木坂46 には、結成当初『 打倒 AKB 』 と 大きな 目標 が あった。

であるなら 恐らく 素質的に 白石の 魅力に 運営は 気づいており、 早速 フロント なり、センター に 採用すれば 良かったのだが、運営は 敢えて それ を 行わなかった。

仮に、白石 を デビュー から センター に 抜擢してたら、今より 早く 注目 を 浴び、乃木坂46 は 売れていただろう。

が、欅坂46、日向坂46 は、ひょっとしたら 生まれなかったかもしれないし、長期に 渡り アイドル の トップ集団に ならなかった と 思う。

彼女ら が デビュー したのは、2012年。

当初は、AKB48 に 続けと、アイドル戦国時代、ももいろクローバーZ も これから と、群雄割拠 で あった。

乃木坂46は 白石 よりも、未完成 の 生駒里奈、生田絵梨花、星野みなみの 生生星トリオ で まずは 知名度 の 獲得、市民権 を 得た。

清楚、清純 が 似合う アイドルグループと 当時 一線を画した。

それが、功を奏し、『 制服のマネキン 』『 君という名の希望 』と 名曲も 生まれた。

もちろん、白石は 選抜、いわゆる 福神には 毎回 抜擢されており、まさに 後 (好) 位置から アシスト、力を 蓄えていた。

『 ガールズルール 』で 初の センター に なるのだが、思えば 彼女 は センターの 連投は ない。

考えるに、グループの 節目や 勝負時、もしくは 変化 を 生みたい、そんな時に 押さえとして 外せない 名プレーヤー、

言い換えれば エース である。

とは いえ、要所を 押さえる ように 起用できたのは、西野七瀬の 急成長 が あったから と 振り返られるのだ。

【 つづく 】

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