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【くみやんって何者?】

はじめまして!
現役英語スクール教師のくみやんです。
日々子供たちに英語を教えながら、Twitterで活動をしています。

【主な経歴】

🌸大学で4年間、児童教育を学び、専攻は児童心理学。幼稚園教諭第一種免許取得。
🌸大学卒業後、同大学付属幼稚園に就職。幼稚園教諭として働くと同時に、年間50名以上の教育実習生の指導を担当。
🌸一年発起し、仕事で貯めた貯金を手に、Helloしか話せない状態でカナダへ留学。一年後には現地学校のスタッフとして働く。
🌸留学後、バックパッカーとして、留学中に知り合った世界中の友人に会いに行く旅をする。
🌸帰国後、大手英会話スクールに就職。マネージャーとして2校を掛け持ちで担当。しかし、大手スクールの経営に疑問を感じ、1年で退社。
🌸人材育成コンサルタント会社へ転職。大手企業へ教育コンテンツ提供と教育支援担当をする。
🌸コンサルタント会社の先輩からの誘いで、英語に特化した人材育成コンサルタント会社へ転職。大手ゼネコンや外資系企業に英語講師の派遣業務を行う。
🌸その後、結婚・出産を経て、人材育成コンサルタント会社へ戻るも、子供の持病の悪化により、通勤が困難になり、退社。
🌸現在は、自宅近くの英語スクールにて、講師として、幼児・小学生クラスを担当。

長々となりましたが、ザッと、こんな感じで色々やって参りました(笑)

しかし、一貫していることは、

「教育に関する仕事」

をやってきたことです。


カナダへは、社会人になってから留学をしました。
そこで英語を習得することはとても楽なことではありませんでした…。

根性なしである自覚のあった私は、カナダでも日本人の少ない地域、少ない学校を選びました。

周りに日本人がいたら、絶対に甘えてしまう自覚があったからです(笑)

最初にできたお友達は、初日のクラス分けテストで隣だったメキシコ人の女の子でした。彼女も単身でメキシコから来ていたので、お互い意気投合。
しかし彼女はスペイン語が母国語で、私よりほんの少し英語ができる程度。
当然クラスも同じクラスになりました(笑)
そして、そこで同じクラスになったフランス人の男の子、ブラジル人の男の子とも仲良くなり、毎日一緒にいるようになりました。

しかし、お互い英語が話せない中でのコミュニケーションだったので、全員辞書を引き引き、ジェスチャーゲームのように会話をしました(笑)
そして、私は学校が終わるとホームステイ先に直帰して、とにかく死ぬほど英語を勉強しました。
とにかく、早く英語を話せるようになりたい!
皆と辞書がなくても会話できるようになりたい!
その一心でした。

最初は先生が何を言っているのかもさっぱりわかりませんでした。
ホームステイ先のホストマザーがとても良い人で、毎日発音練習に付き合ってくれましたが、彼女はいつも私に
「とにかく生の英語に触れることが大事。だから、好きなTVでも音楽でもいいから、英語を聞いて、耳を慣れさせなさい」
と言っていました。


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【英語が突然聞き取れるようになる】

そんな生活が続いて1ヶ月後の、ある日の事です。
いつものように学校へ行き、クラスルームに入って、授業が始まると、突然先生が言ってることが分かるようになってきました。

自分でも嬉しくて、びっくりしました。

それに対してうまく答えることはできなかったけれど、先生や友達が言っていることが聞き取れるようになったのです。

私は嬉しくて嬉しくて、ホストマザーに報告しました。
すると彼女は

「ようやく英語の神様が降りてきた。英語の耳になったのね。」

と笑いました。

英語の神様が降りてきた!!

まさにそんな感覚でした。

「英語の耳が身につけば、これからはどんどん話せるようになるから大丈夫。英語は耳が先。聴ける言葉は話せるようになるわよ。」

そのホストマザーの言葉は見事的中。
入学当時Speakingのクラスが下から2番目のクラスに居た私は、半年後には一番上のクラスにいました。

そして8ヶ月後には校長先生に
「スタッフとして働いてみない?」
と誘われ、新しく入ってくる生徒さん達のフォローや、留学エージェントとの交渉などを任されるまでになったのです。

おかげで、留学から帰る頃には、世界15カ国に友達ができていました。

今でもそれは私にとっての一番の財産です。
留学後は、バックパック1つで時刻表を手に、ヨーロッパを留学中にできた友達を訪ねて歩きながら、一人で旅をして回りました。
最初にできたメキシコの友人にはカンクンに招待され、その家族と一緒に旅行にも行きました。
東日本大震災の時は、世界中の友人が心配してメールをくれました。
スイス人の友人は
「住む場所ならすぐに用意するから、家族と一緒にスイスにおいで!」
と言ってくれて、とても心温まりました。



英語を話せるようになったおかげで、私の世界は一気に広がりました。
「人生が変わった」と言っても過言ではありません。

是非、皆さんのお子様達にも、同じような体験をして欲しいと、心から願っています!

英語はツール!話せるようになるだけで、人生の幅がグッと広がりますよ!



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