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Yちゃんとの会話

注)3日分の記録なので長文 
記録として書いておく
これから先、挫けそうになった時の貴方と私のために

6月7日
2回目坊主になる前の日。
真夜中に、ピコン♪とアメリカに住んでいる魂友(親友)Y子(Yちゃん)からメッセージが届いた。

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「今急に描いた、これはあなた。」

龍の産婆さん宣言をしてから、降りて来るメッセージとシンクロが凄まじい。でも、大きなサインをもらってももらっても、まだまだ怖くなることばかりで、布団に包まってぎゅーーーーーっと縮こまってた時だった。

(わたしだ…なんて美しい…
Y子の世界ではわたしはこんなにも美しいのか……)

Y子の愛が一気に私を包んで、暖かくなって涙が溢れた。


Y子と私はもうすぐ出会って20年。
私たちは2017年に2人で一ヶ月のペルー旅行に行ったのだけれど、その時にもの凄い体験をして、お互いを傷つけあった。

(9月までにはペルーの話しを書き上げないと)

Noteを書き始めてから、そう強く思っていたけれど、書くにはY子からの承認が必要だと感じていた。でも聞くのが怖かった。そんな時に届いた彼女からのこの「絵」が私の心をほぐしてくれて、彼女がここを読んでくれているかは分からなかったけれど聞いてみた。

私「Y子、いまな、ブログ書いてるねん」(Y子が大阪人なので私も時々大阪弁になる。笑)
Y子「コメントは残してないけど、君のブログ読んでる。とびとびやけど。」
私「いつかペルーのことも書きたくて、Y子の承認得ないとなって思ってたけど、聞くの怖かった。」
Y子「ペルーのこと、大丈夫よ。私たちはひっついて離れて、喧嘩してお互い傷つけて、ペルーで強烈な体験しても、大丈夫。」

(あぁ、また信じてなかったなぁ…まだまだだなぁ…)
と思いながら、久しぶりにY子と色んな話しに飛ぶ。

それから、
「この絵、欲しいです。取っててな」と言うと、「もらってくれるの?嬉しい❤️パッと描いたから子供のペラペラのお絵かき帳やけど笑」と言ってくれて、「じゃあ今度送ってね、バイバイ」と一旦サヨナラ。


その夜、Y子の夢をみた。

アメリカに、Y子とY子の子供に会いに行く夢。
会って、むぎゅーして、じゃあ私たち二人はちょっとおしゃべりしよう、ってことで近くの居酒屋へ。掘りごたつの居酒屋(アメリカのはずだけど。笑)でおしゃべりしていると、Y子の旦那さんが子供を連れて店の中へ入って来た。

「今日は僕が○○(子供)と遊ぶ日なのに○○はママとクミのとこに行くって聞かないんだよ(😑ムスッ)」「僕はここが好きじゃないから違うところに行こうよ(😑ムスッ)」とか言われてる時に目が覚めた。

それからしばらくしてY子からメッセージが来た。

Y子がブログを読んでくれた感想や、書いてないのに読まれた(伝わった)こととか話をしていたら、

(絵を描きたい 絵を描きたい)

ってどこかから聞こえて来た。
(あ、これはY子の龍の声だ…)そう感じて

「Y子ちゃん、絵を描く仕事したら?お店のメニューとか看板とか。Y子の絵、欲しいって人いると思う。」と聞いてみた。

すると、
「絵を描けってよく言われる」
「欲しい人いるかな?絵は描くけどほとんど手元にないねん。誰かを想って描いてあげてしまって。自分がなに描きたいか分からん。」
「急に描きたくなって、持続性が無いんです。笑」

(あぁ、この子はなんて才能に溢れている子だろう。でもやっぱり自信が無いんだな)とビンビン伝わってくる

Y子は、出会った時からアーティスティックなオーラ全開の子だった。粘土で凄く素敵な物を作って売ってたし、歌がすごく上手くて、私は歌には結構自信ある方だけれど、Y子とカラオケに行くと聞き惚れて(…負けた)と初めて思った相手でもあった。

バンドを組んでた時期もあったとか、デビューの話しもあったとか聞いてたから、私はY子は「ミュージシャン」になりたいのだとずっと思っていた。

「描きたい、ってY子の中から聞こえてくるよ」と伝えると

「私、幼稚園から中学生まで、お絵描き教室行ってた。小さい時は入選とかよくしたよ。笑。私の夢は絵描きさん、でした。笑」と言う。

(そうか、そうか、やっぱりY子の龍が描きたいって言ってるんだな)
と思ってると

「絵はもともと描くの好きだった。お父さんはね、なんと龍の絵が得意でそれしか描かない。」
「なぬ!?」

これには心底びっくりした。

Y子と出会ったのは、私が長男を産んで大阪の父の元に転がり込んだ時。バイト先で出会ったのだけれど、一年住んだ大阪時代、唯一の友達だった。Y子の家族にもとっても良くしてもらって、何度も遊びに行ったし泊まりにも行った。そして、私は特にY子のお父さんが大好きだった。

家族の中では問題児で煙たがられていたけど、スピーカーを手作りするのが大好きで(その系統の本も出版されていた)、大きくてめちゃくちゃ音のいい手作りスピーカーでJazzのレコードを聴くのが大好きなお父さん。私もJazzが大好きだったので、言葉はほとんど交わさなかったけれど、私が行くといつもJazz部屋からレコードを流し始めてくれて、Y子と3人で(時にはお父さんと2人だけで)Jazzを聴いて、「いいですねぇ……」「(ニヤリ)いいだろう……」という時間を過ごしていた。

Y子のお父さんは、私がシドニーに移住してから病気で亡くなられたのだが、帰省した時には一人で手を合わせに行った。友達のお父さんでここまで繋がりを感じた人はいない。

そんなお父さんが
「龍の絵しか描かなかった」!?

そうか、そうだったんだ。
なんか、もう全てが繋がった。

(Y子も龍の子供なんだな)

そう思ったとき、Y子の中から溢れてくる思いを応援したい!と思った。
だから、Y子の絵を買う、と決めた。
そうすると、すぐに値段が上から降りてくる。

($1,000)

(....$1,000か。払えない訳ではないな。うん。…でもアメリカドル、いま高いな…どっちです?アメリカドル?オーストラリアドル?)

上からの返事は聞こえなかった。
だから「私」はオーストリアドルってことにしよう、と勝手に決めた。

オーストラリアドルの$1,000は、アメリカドルだと$700くらい。

「この絵、買うよ。最初のお客さんになる。売ってください。そうしろって言われてる気がするし、私もそうしたい。私がいう値段で売って。」とY子に伝える。

Y子は値段を聞く前から
「え?」「あのー、書き直していいですか?あまりにもラフなもんで😅」「値引きします😅」

「そんなのしないでいいから受け取って。オーストラリアドル$1,000で買います。」と伝えると「高いよ!高すぎ、龍さん!」

「高くない、これだけ払いなさいと言われている。だから私も従う。龍さん、気前いいから笑。売ってくれますか?」

数行分の説得が必要だったけれど、
「わかりました。ありがとう。なんかワクワクしてきた。」と言ってくれて


ってやり取りで終わった二日目。


三日目。

「おはよう!旦那に絵のこと伝えたら、それは高値すぎ!私の絵に価値があるとか無いとか言ってないけど、クミ大丈夫?って。そうやんね、それは正直なリアクション。と私。お金は大事、貴方には家族もいるし、子供もいる。そこに使ってあげて。絵は送るし!」

と来た。

「私はいいよ、返してもらっても。でも一旦受け取ったもの返す?宇宙に」
「Y子の恐れだと思うよ。お金は大事だよ。でもお金はエネルギーでもあるんだよ」と返事をすると「ガーン。。宇宙規模の話できたか。…そうよ、恐れてるの分かってるよ」とY子。

私「私も(そんなに?)って思ったよ、金額を上から言われた時」
Y子「でしょ。」

ここで気が付いた

(あぁ…最初に値引きしたのは私だった…それがY子には伝わっていた。だからY子も自分を値引きしてる。。応援するって決めたのに!こっそり値引きするなんて!)
(やっぱりちゃんと手放そう。出してって言われたものをちゃんと出そう。宇宙に、自分に嘘はつけない)

だから正直に言った。


それから、私もY子も、気持ちよく出せる、受け取れる関係が出来上がった。こういうことなんだ。宇宙の法則って。みんな自分に正直になるとすごく心地いいんだ。

Y子ちゃんは、私のお金を受け取るって決めた日に、
「自分の色鉛筆全部削って指の皮がめくれたんだ笑」って写真を送ってきてくれた。

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(この子は…こんなにワクワクして、指の皮がめくれるまで削って、嬉しくて嬉しくて仕方が無かっただろうに…旦那さんのたわいの無い一言で、このワクワクをまた内に入れ込んでしまうところだった。本当に危なかった)と涙が出た。

私は、もうこんな風に希望を折られる子を見たくない。もう見たくないんだ。

希望が折られる度に龍達が消えてゆく…

だから精一杯応援するって決めたんだ。
産まれたいって言ってる龍を必ず全部産まれさせてあげるんだ。

「死産」の子も出てくるかもしれない。でもそれは産婆の宿命。

何と戦っているのかは分からない。
でもやってやる。必ず。

待っててね、龍たち。
私の希望。地球の希望。

追記)
この日記を書くまえに送金を済ませようと、何度も何度も試したけれどずっとエラーしか出なかった。(書かないと送れないのかも…)
3時間かけてやっと書けた。そして、今、私のお金ちゃんはY子の元へ旅立った。行ってらっしゃい♪喜ばせておいで♪







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