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「恐れ」と向き合う②

「恐れ」と向き合う
投稿を書いて、眠りに落ちた昨晩。

真夜中3時にお腹と腰の痛みで起きてしまった。
胃に穴でも空いたのか?と思うほどキリキリする。母方から遺伝した足のムズムズ病も、こんな夜は大暴れ🌀

うちは、しばらく前から(平和的な)夫婦別室をしているので、少しの間一人で我慢していたけれど、やっぱりたまらなくなって2階で眠っている旦那さんを起こしに行った。

マッサージが必要な時にはいつでも起こしてねと言われているので…(ごめんね💦)と思いつつ、ユサユサ起こす。

「起こしてごめんね…でも一人では我慢出来なくて。お腹と腰が痛い…足もムズムズするし、眠れないからマッサージしてください🙇‍♀️」

旦那さんに部屋に来てもらい、一緒に横になってお腹と背中をさすってもらいながらエネルギーヒーリングしてもらうも、痛みは一向に引かない。

私は少しパニクって
「これ、コロナ?私、コロナにかかってる?」
なんて口走っていた(←おバカ🤣)

不動明王エッセンスをお腹に垂らし、
「苦しい…私がこの試練を乗り越えるのを助けて😭」必死に天使達に御願いする。

しばらくすると、私のブラックホールが語りだした。

I’m stupid 私はバカだ
I’m ugly 私は醜い
I will not succeed  成功するはずがない

一人で我慢している時は出てこなかった感情が
ドロドロと涙と共に流れ出す

そんなことはない、と分かってる
でも、長い間、自分を否定し続けてきたエネルギーは半端無かった
圧倒された

私はバカじゃない!
私は醜くもない!
私は成功してもいい!

ワンワン泣きながら自分に訴えた

古い感情が涙と一緒に流れていった途端、
大あくび。

「次は足をマッサージして欲しい」
とお願いして、右足をマッサージされ始めた瞬間

夢のようなビジョンの中に落ちる


私は一人で森の中に立っていた
美しい鹿が現れ、どこかに飛び跳ねていく
私は鹿の後を追った

そして気がつくと大きな穴の前に立っていた
地面に大きく空いたその穴は
真っ暗で 底の存在を感じさせない不気味な穴

恐る恐る覗き込んで、ゆっくりと入っていった

地面に垂直に空いていた穴
入ったら落ちる、と思っていたら、
中に足を踏み入れると感覚は並行になり、
私は穴の中をゆっくりと歩いていた

思ったよりも暗くない
深緑の光る石が暗闇をほんのり照らしている

しばらく歩くと、
頭に立派な巻き角を生やしたヤギに出会う
顔は人面 でも怖くない
ヤギは地面に生えた苔をモサモサ食べていた

ヤギを通り越して進むと、
もう少し明るくなって開けた場所に出た

そこは、予想に反して美しい場所だった
緑が生い茂って、主張し過ぎない控えめな花達がそこかしこに咲いていた

その美しい場所に
真っ黒な龍と黒い羽の天使が居る

(よく来たね、待ってたよ)

穏やかな顔の黒龍と黒天使

無くしたいと思っていた私の恐れは
美しい生き物が住む美しい場所だった

(白龍も白天使も僕達の一部
そして僕達は彼らの一部でもある
僕らは本質的には同じで 違う生き物なんだよ)

(僕らは強い
僕らを見つけてくれたから
これからは僕らも君を守ることができる)


私は笑顔になり、そして、彼らを受け入れた。


ビジョンから目を覚ますと、
まだ右足をマッサージされていた。
ほんの数分間の間に見たビジョン。

お腹と腰の痛みはもう消えていた。

私の中の白天使、黒天使、
そして白龍と黒龍は、一つになった。

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