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Rockon Times 2023.7.23

★文字起こし

前田耕陽)こんばんは。KURE5-56 プレゼンツ ROCKON TIMES。Rockon Social Clubの前田耕陽です。
寺岡呼人)こんばんは。おなじくRockon Social Clubの寺岡呼人です。
耕)はい、今日はですね、呼人さんと前田耕陽。初顔合わせ。
呼)なんか緊張しますね。
耕)なんででしょうね。ふたりでしゃべることなんてほとんどないですもんね
呼)だいたいそこに昭次君がいたり誰かいたり。
耕)飲みに行ったこともあるんですけど、だいたい誰かいますもんね。ふたりっきりの空間なんていやーん!
耕)いやーん、でいいのかなって思いながらも、オープニングナンバーをかけなければいけないということなんですけれども。
耕)呼人さんと僕の思いとしてはですね、聴いてほしい歌あるんですけど。バラードです。なぜかと言いますと、僕、男闘呼組のときはメンバーみんなで歌う曲で自分のソロパートなかったんですよ。
呼)そうらしいですね。
耕)ソロで一曲歌うのはあったんですけど、みんなで歌う中ではいつもコーラスばかりやらせていただいていたんで、自分がメインで歌うっていうのがなくて。
呼)なるほど。
耕)これを呼人さんに曲をいただいたときに、「ここは耕陽君のパートだよ」って。「はい?私が?」っていう。
呼)そうなんですね。【翼をもがれた野郎ども】もメインがありますよね。
耕)それもありますし。特にバラードで俺で大丈夫なのって。
呼)僕は去年の10月のライブを観ていて、後々Rockonになりますけど、そういうプロジェクトがもしはじまるならみんなで歌った方がいいなと思ってたんですよ。当時もメインで歌っている曲があるのかなって思いながら
耕)なかったんです。
呼)それは逆にファンの方すごく新鮮だったんじゃないですかね。
耕)前田耕陽ファン大喜びです。
呼)よかったです。よかったそれは。
耕)スイートな一部を任されて、ものすごく重責を感じながらレコーディングに行ったという記憶がある。
呼)一体どのパートを歌っているのか、ぜひみなさん注目して聴いてほしいですね。
耕)じゃあ曲のほう聴いていただきたいと思います。Rockon Social Clubで【LOVE AGAIN】。

♪Rockon Social Club 【LOVE AGAIN】

耕)えー、呼人さん。
呼)哀愁のあるパート歌ってましたね。
耕)なんでこの曲で♪あれからどんな人生~のところを僕に割り振りをしたんですか?
呼)基本すべて昭次君が決めました。
耕)そうなんですか?
呼)この番組でも話しましたけど、デモテープをふたりで作って。みんなのパートも含めて仮歌ぜんぶ昭次君が歌ったんです。
耕)そうでしたそうでした。
呼)そのときに、昭次君に「歌い分けどうしようか」っていったらわりと悩まず「うーん、ここは耕陽かな、ここは」って、けっこうパシパシパシって書いていって。
耕)悩まず?
呼)悩まず。
耕)もうちょっと悩んでほしかったところもあるんですけど。
呼)要は3人のことを一番知っているのは昭次くんだし、昭次君なりにここがいいんじゃないかって割り振って。
耕)僕も昭次に「無理だよ、俺、バラードなんて上手に歌えないよ」なんて言ったら「チャレンジ、チャレンジ」って言われましたけどね
呼)そうですそうですそうです。
耕)でも、呼人さんが入ってくれて、みんなに歌振りがあるっていうのが斬新で
呼)斬新ですよね。
耕)今後もこういう形にしていってくれるんですかね?
呼)今後もこういう形がいいんじゃないですか?
耕)楽しみでしょうがない。お送りしたのはRSCで【LOVE AGAIN】でした

耕)東京FM、KURE5-56 プレゼンツ ROCKON TIMES。今夜は前田耕陽と
呼)寺岡のふたりでお送りしています。
耕)はい、あのね呼人さん。僕自分で言うのもなんなんですが。先週からこんな企画でやらせていただいてます。「3週連続、レアキャラ、耕陽さんスペシャルーー」
呼)もうね、この声がね、あのライブの寸劇を思い出します。なんかプロなんだよな。すごいいいんだよね。
耕)せっかくエコーって書いてあるから、エコーが響く感じの声のほうがいいのかなって思って
呼)すばらしい
耕)呼人さんも頻繁に出られてるんですね。
呼)そうですね、結構でてます。
耕)もう全員と?
呼)全員とやってますね。
耕)今日で僕が、
呼)そう、コンプリート。
耕)じゃあ、僕ラスボス感満載でしゃべらせていただきます。
耕)でもこうやって一緒にレギュラーやってますけど、出会ってからまだ1年くらい。
呼)そうなんですよ、あの昭次君のビルボード大阪。
耕)なんか、「ピアノ弾いてくれ」って。その時にパズルをもらったんですよ、資料で。すげえいい曲だなって思って。「これやるの?譜面ちょうだい」っていたら、難しいコードだらけで。
呼)最後ふたりで歌とピアノでやってね。僕は客席まで観に行ったんですけど、あれはすごい感動して、これは絶対4人でやったほうがいいなって確信した日でしたね。
耕)いやあでもあの歌詞がたまらないじゃないですか。「昭次、俺のピアノでいいの?」って言ったら「ぜひピアノでやってくれ」って話で、もうめちゃくちゃ緊張しました。
呼)そうですか?
耕)だってあんな大勢の前でピアノ一本でやるなんて何十年ぶりだろいうっていうくらいひいてなかった。もちろん舞台の楽曲作ったりとかで鍵盤いじったりしてたんですけど、人前で生で演奏するなんて。
呼)そんなふうには見えなかったです
耕)脇汗すごかったです。
呼)曲を二人でやっていて、歌詞とリンクしてすごく感動したんです。だからこれさらにメンバー全員でやったら相当感動するんじゃないかなって思ってて。それがそののち実現したんで。
耕)そうですねえ。もはや、男闘呼組のライブの最後の曲でもやらせてもらってますからね、パズルは。
昭次がしばらく休んでてまた音楽活動を再開するって、そこで出会えた曲っていうのがものすごくドラマを感じて。「本当に素敵な曲をいただいたな、昭次は」って思ってたんです。
耕)ライブが終わって、ちょっとのんびりできるわなんつって。僕も家族旅行なんか行っちゃったりして。
帰ってきたら「曲が全部できた」って。ちょっと待って、もう10曲もあるの、みたいな。
そこからレコーディングに入っていったんですけど。僕今までもらったデモってあそこまできっちりアレンジが仕上がってる曲ってなかなかもらうことなかったんですよ。
呼)そうですか。
耕)しろたまで入ってて、自分で好きにピアノを弾いてってことが多かったんですけど。あれ完全に仕上がっているから俺弾くとこないじゃん、って思いながら。
呼)僕の中では全然かっちりしてないつもりなんだけれども、ちゃんとやらないと見えないじゃないですか、どんなことやりたいか。だからある程度はやらなきゃくらいの感じだったんですけど
耕)僕はでも、これは壊しちゃいけないし、特に【遥か未来の君へ】のイントロとかもすごく素敵なイントロになってたりするじゃないですか。これは俺が勝手に変えるわけにはいかないな、とか。
あと【翼をもがれた】のシンセの雰囲気とかも。だから結構悩んだんですよね。同じようになぞったほうがいいのかそれとも完全に違うものをレコーディングして送ったほうがいいのかって。
呼)しかも、さっき聴いてもらった【LOVE AGAIN】とか【ただいま】は、僕のなかでこういう曲をやっていいのかな、もし、漏れたら漏れたでしょうがない、くらいの感じでで作ってたんですよ。そしたらみんな気に入ってくれて。
耕)いやだって、素敵な曲だもん。基本男闘呼組ってバラード多いんですよ。バラード好きなんですよ、みんな。特にああいう甘い歌詞自分たちで書けないから。
呼)そんなことは無いと思う。
耕)だからね、ああいうのは提供していただいたほうがみんなも新鮮にできるんじゃないかなって。
耕)これからもRSCとして続けていくわけじゃないですか。っていう予定でいるじゃないですか。この先こんなふうにしたいとかっていうビジョンは見えていたりするんですか?
呼)ないんですけど・・・
耕)ないんですね。
呼)特にね。ないんですけど、ただ1stと同じことやってもおもしろくない。
だから今回【1988】でこんな曲やったら怒られるかなみたいな感じで【LOVE AGAIN】【ただいま】【Te querra mucho】もですけど受け入れてくれたってことは、だんだん僕も図にのってきて、もうちょっとこういうのはどうかなみたいな可能性はあるかもしれない。
耕)僕はもうちょっといろいろな国に連れて行ってもらいたいですね。南米だけじゃなくてね
呼)じゃあ次ヨーデルとか
耕)ヨーデルとかハワイアンとか
呼)ハワイアンいいかもしれないですね。
耕)50過ぎたらなんでもチャレンジしたいじゃないですか。失敗を恐れない年になったかなっていう。
呼)フラダンスみんなで踊る曲とかやりたいですね。
耕)ウクレレとかね
呼)ウクレレでね。波のこういうフラダンスで、みんなで振り付けしてアロハ着て。
耕)やりたいですね。そうしたらハワイ公演も夢じゃないですね
呼)確かに。1曲しかないですけど
耕)1曲しかないけど。いいですね。
呼)今度は夏フェスもでちゃう。なかなかこういうバンドの展開は聞いたことがないなって気がする。
耕)じゃあその夏フェスの情報をお届けしたいと思いますが、8/12、北海道で開始されるライジングサンロックフェスティバルに出演が決まりました!
呼)すごい
耕)RSCで出演します。RSCの出番は8/12。それにちなんで、呼人さんから野外フェスで聴きたい一曲みたいな。
呼)もう、瞬時にこの曲しかないな、と思いました。たぶん期待を裏切らないと思います。サザンオールスターズで【勝手にシンドバット】

♪サザンオールスターズ 【勝手にシンドバット】

呼)お送りしたのは、サザンオールスターズで【勝手にシンドバット】でした。
耕)いやあこれ聴きたい。
呼)最高
耕)聴きたくなります。みんなで言いたいもんね。「ちょっと待ってて」って
呼)大盛り上がりですよね。
耕)そうですよね、じゃあここで1個メッセージを

(まり)「アルバム【1988】のバンドスコアを出してほしい。」

耕)どうですかスコア本っていうのは
呼)いいんじゃないですかね
耕)スコア本っていうと結構大変じゃないですか、書くのが
呼)でも、書くのはドレミ出版が。
耕)僕らってコード譜じゃないですか
呼)僕らが譜面を渡して、出版社がバンドスコアに起こしてくれるんじゃないですかね。
耕)呼人さん、もしメンバーにね、「新曲できた」って言ったとき、「ちょっとスコアくれよ」って言われたら?
呼)パートパートで?業者に頼みます。
耕)大変ですよね。
呼)大変大変。
耕)特にピアノとかだと音階も含めて書かなきゃならないってなったら。
呼)確かにね。
耕)でもね、僕思うんですよ、耳コピで「きっとこうだろうな」ってやっていいんじゃないかって思うんですよね。
呼)でもね、ちゃんとスコアでやりたいんですよ、こういう人たちは。
耕)そうかー
呼)バンドって楽しいんですよね。子育てをしながらバンドするなんてすごく楽しくて幸せなことだと思うので、ぜひ続けてほしいですよね。
耕)続けてほしいですね。

耕)もともと男闘呼組でやってた曲を今回30年ぶりにやるからひとつも覚えていないっていうんで全部譜面書いてって。
メインのコードはあれですけど、分数コードだったりとかテンションが入ってたりすると「え?どれ?」ってなるじゃないですか。
呼)当時は耳コピというか譜面なしでレコーディングしてたってこと?
耕)譜面なしでやってました。
呼)なるほど。当時の譜面もないってことなんですね。
耕)僕がかろうじで持ってた曲も何曲かあるんですけど、それはそのまま新しく書き直して。ない曲もあったんで、結構大変でした。
呼)なるほど、相当な曲を譜面かかれたんですね。
耕)当時弾いてたのこうなのになってのが、今CDとあわせて弾くとなんかぶつかってる?え?なんか違う、これなにって。昔の譜面で、例えばm7ってなってるのがm7だとすげえ気持ち悪いとか。よくよく調べたら全然違うコードだったりとかがあったりしたんで結構大変でしたね。
呼)なるほどねー。
耕)じゃあ、僕も1曲いいですか?野外フェスで聴きたい曲。やっぱり系統が似てしまうんですけど。南米のほうの曲を一曲選ばせてもらってます。ベッリーニで【サンバジ・デ・ャネイロ】

♪ベッリーニ 【サンバ・デ・ジャネイロ】

成田昭次)東京FM。KURE-556プレゼンツROCKON TIMES。先週に引き続きエンディングだけメンバーが変わりまーす。僕ら、ただいまー。呼人さんのレコーディングスタジオにきてまーす。
岡本健一)ただいまーじゃなくて、ただいま(只今)。ただいま(只今)ね。
昭)もう一回行きます。
呼)これ流そう。これ流そう。
健)ただいま、レコーディングスタジオに
昭)なんかほら、【ただいま】って曲あったじゃないですか、一瞬そっちに。
健)今ここにいるのは、
呼)寺岡呼人と
健)岡本健一です。
昭)先週番組でもお知らせしましたが、RSCの新曲【ザ・ファイター】が昨日配信リリースされましたー。
拍手
健)いつでも聞けるわけですね、これ配信買ってくれたらね。
呼)いいですねー
健)今回は、どういう人たちに向けた、みたいなのはあるんですか?
呼)思い出しました。群馬の男闘呼組のライブ観に行ったじゃないですか。
あの帰りにできたばっかりのね、まだ僕が歌ってる仮歌を車の中でいきなりうちのボスが爆音で聴きましょうよって聴いて。
そのときに、「たたかえ」じゃなくて「あらがえ」っていう歌詞だったんですよ。そしたら「わかりづらいですね」って言われて。
健)確かに
呼)「わかりづらいですね」って言われて、悔しいな、くそって思いながら「たたかえ」って変えてそれが結構よかった。
呼)テーマとしては時間の流れとか、絶対にあらがえないものってあるじゃないですか、人間の。
健)もちろんね、スポーツ選手とかね。
呼)そこにどれだけ自分が戦っていくかっていうかっていうかあらがっていくか、っていうテーマの曲があるといいと思ったんですよ。僕ら50代だし、僕らが歌うロックで、お客様も共感するとすれば、そういった「普通はあきらめるでしょ。」っていうみたいな
健)普通は定年とか退職が近いし。
昭)イントロのコンセプションから燃えるんですよ。歌いながらファイティングポーズをとりたくなる。
健)そうなんですよ。
昭)早速ですね、その新曲聴いてみましょう。
健)Rockon Social Clubで【ザ・ファイター】

♪Rockon Social Club 【ザ・ファイター】

昭)お送りしたのは、昨日リリース、Rockon Social Clubの新曲で【ザ・ファイター】でした。
健)盛り上がりますねーこれねー。いいですねー。
呼)ロバートデニーロの映画『レイジング・ブル』で、一番最後に太ったデニーロが鏡に向かってシャドウボクシングするあれ思い出したね
昭)なるほどね
呼)ファイティングポーズを決める
健)自分の中でね
呼)年とってもやる感じ。
昭)あと、♪ゴールテープを引きちぎる~ってとこいいですよね。
呼)あそこ好きなんですよ
昭)一番お気に入りのところです
呼)実はもうゴールテープが用意されてるんだけどそれをを引きちぎって。
昭)絵がさ見えるじゃん
健)イメージできる
呼)しかもそれ和也君が歌うところが良くない?引きちぎりそうじゃん。
昭)そうですよね
健)歌詞がね、やっぱり50過ぎてるから響くんでしょうね。
昭)50代の重みがね
呼)わかる人もこれ来ると思うけどなー
昭)50代のアイドルですから

健)はい、そしてですね、番組へのメッセージもお待ちしています。番組のメッセージフォームからお願いします。新曲の感想も聞かせてくれたらうれしいです。
健)来週は耕陽&和也。大丈夫ですか、あのふたり。
呼)一番いいんじゃないですか?
昭)往年の。昔から。
健)ずっと俺たちが再会する前からね、ずっとふたりはね、ずーっとね。
昭)わりと寄り添ってましたよ。
呼)耕陽さんが言ってましたよ。「俺に一番相談するんだよな、和也が」って。
健)聴いてくれるからでしょうね、耕陽がね。
昭)ちょっとここでは言えないですけどね。車の中でね。

昭)それではまた来週も同じ時間にROCKON TIMES。RSCの成田昭次とラスボス前田耕陽と
呼)寺岡呼人と
健)岡本健一でした。

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