【テーブルマナー講師】資格取得奮闘記〜日本料理のマナー(後編)〜

 尾頭付の鯛との格闘ですが、以前にBefore→Afterの写真を見せていただいたことがありました。こんなにきれいにできるの!?という、驚きしかなかったことを覚えています。
 実践講座では、先生がひとつずつ丁寧に、工程(?)を教えてくれますが、その通りにやると、とても綺麗に身が外れていきます。何故この部分がは取りにくいのか、の理由も教えていただき、なるほど...と、納得しながら覚えていくことができました。
 ひとつひとつ工程を写真に収めましたが、あまりにも解剖的な写真になったため(汗)ここに載せることは、控えさせていただきます。。。

講座前に準備していたもの

 それは、別日で先に受けた座学で教えていただいた”懐紙”。以前から欲しいとは思いつつも、使う機会があまりなさそうだったので手が出ていなかったものです。
 ですが、今回のマナー講座では、尾頭付の鯛が登場。お魚をいただく時には、懐紙があった方が良いとのことで、勉強のためにも、講座終わりに買いに行きました。

懐紙

 懐紙入れには、白い懐紙が付いていましたが、大好きな鳥獣戯画バージョンがあったので一緒に購入しました。
 懐紙は食事のほかに、メモやお金を渡す時のぽち袋代わりにもなる優れものなので、いつもバッグに忍ばせておこうと思います。

日本料理のマナーを学んで

 日本には四季があり、和食は、その季節を表現するお料理です。今回のお料理も、ひとつひとつに季節を感じさせる食材や飾りがあり、運ばれてくるお料理を目にするたび”夏だなぁ。”と感じました。デザートも涼しげで、この日のお天気にぴったり。

デザート


 日本料理では、お茶碗とお箸を同時に持ち上げない等、動作もひとつずつおこないます。また、お椀など高級な食器も多く使われているため、食器も丁寧に扱うことが大切です。
 この講座では、お料理のいただき方だけではなく、ひとつひとつの動作を丁寧に行うことの大切さも学ぶことができました。普段から心がけることで、美しい所作が身についていくのかもしれませんね。

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