【テーブルマナー講師】資格取得奮闘記〜お鮨のマナー(前編)〜
テーブルマナーの講座は、実践はもちろん、座学もあります。
その中でも、実践中にあれこれ先生に質問できないのが、お鮨のマナー講座。
なぜなら、お鮨は握りたてが一番美味しいから。あれやこれやと質問しながらだと、美味しい瞬間を逃してしまいます。
これはとてももったいないですし、講座とは言え、職人さんに大変失礼です。
そのため、お店に行く前に座学を行い、頭に叩き込んでいざ実践へ。というカリキュラムでした。
講座で勉強するのはマナーのことだけではない。
講座ではマナーの他に、お鮨の歴史も学びます。初めて聞く話もたくさんで「へぇ〜!へぇぇ〜!」の連発(古…)。
その中で、特に興味を持ったお話は2つ。お鮨の立ち位置の変化と漢字です。
お鮨はファストフードだった!
出前だったり回転寿司だったり、リーズナブルにもいただけますが、やはりカウンターでいただくお鮨は、高級なイメージです。
ですが、江戸時代は今で言うファストフード。庶民に人気だったそうで、立ち食いそばならぬ”立ち食い寿司”もあったみたいです。
“おすし”って、どう書く?
これまで、あえて漢字を変えて使ってみました。
『お鮨』と『お寿司』。
そして実は、もう1種類あるとのこと!漢字は得意な方なので考えてみましたが、残念ながら思いつかずにギブアップ。。
先生に答えを見せてもらうと「なるほどね〜」な作りではあるのですが、こんな字あったんだ!と、初めて目にした漢字でした。
このような感じで、知識もどんどん増えていくことを実感でき、お鮨の座学はとても楽しく充実した時間となりました。
さて、ここまで覚えたことを頭にしっかり入れて、いざ実践の場へ…!
〜後編へ続く〜
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