【テーブルマナー講師】資格取得奮闘記〜お鮨のマナー(後編)〜
今回の実践講座のお店は『久兵衛オークラ東京店』。初めて行くお店です。
店内に入ると、まず目に入るのが素敵なカウンター!この日はなんと、大将の前に座らせていただきます。(ちなみに、大将の正面のカウンター席が最上席です。)
お店の方も、私が講座生と知ってはいるものの、少しドキドキしながら席に着くと、早速目の前の”ゲタ”にお鮨が置かれます。
早速、実践開始!
お鮨は鮮度が命。“間髪入れずにいただくこと”を早速実践です。その間、先生との会話も控えめに、どんどんいただきます。笑
お鮨を出していただく合間は、先生に質問したり、大将や職人さんのお話もたくさん聞かせていただきました。
お鮨のこと、使っている道具のこと。初めて聞く話ばかりで興味深く、いろいろと質問もさせていただきました。
お鮨の”粋”な食べ方とは?
度々ですが、お鮨は鮮度が命。おしゃべりに夢中になって、ゲタの上にお鮨を放置は厳禁です。
もともとお鮨はファストフード。少し時間がある時に、サクッと気軽に食べにきてほしいとのお話もありました。
これができたらカッコいいなぁ〜と思いましたし、私が目指したい”素敵な人”像でもあります。
素敵なお土産もいただきました。
帰る時には、お店の題字とイラストの入ったコースターをいただきました。
その題字とイラストは、陶芸家の北大路魯山人の描いたものとのこと。とても素敵な字とイラストです。
美味しいお鮨をいただいて、とても楽しかった初めての講座。
頭で覚えていても、実際に自分でやってみると、座学で気づかなかったことや新しい気づきがたくさんありました。
これから続く講座も楽しみに思いながら、お鮨講座は終了です。
最後には、先生からのコメントも。
ちなみに講座終了後、先生から「お鮨出された時、座学どおりにササッと食べてくれてよかったよ〜」とのお言葉をいただきました。
後で気づいたのですが、出された順番は私が先。先生を待たずにいただいていたこと、ちゃんと見てくださっていたようです。覚えたことをしっかりできていて良かった!
さて次回は、西洋料理のマナーです。
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