【テーブルマナー講師】資格取得奮闘記〜西洋料理のマナー(後編)〜

 今回は、前菜から始まり、スープ、パスタ、魚、肉、デザート、コーヒーのフルコースです。

いよいよ、お料理スタート!だけど...

 始めの余裕はどこへやら...。美味しい〜♪と感動しながらも、先生の言葉を聞き漏らさないように、頭と手を使って覚えこませて、でも味わって...とフル回転です。とても慌ただしい。慌ただしすぎる!
 そして、普段使い慣れているフォークでさえも、きちんと使えず焦ります。豆が出ると恐怖(小さすぎてコロコロしてるから取れない)、パスタも大好きなのに恐ろしい(くるくる綺麗に巻き付けられない)。

続いてお魚とお肉が登場〜

 前菜でも使ったナイフですが、お魚とお肉は勝手が違います。お魚はホロホロと身がほぐれてしまい、きれいにスッと切ることができない。お肉は力を入れすぎると、お皿に当たってしまい音が出る。加減が難しく、きちんとやろうとすると、思いがけず音を立ててしまったり。お魚とお肉のナイフ使いは、なかなかハードルが高く、食べ終わるまでが先生の倍以上かかっていた気もします。

 そんな中、チラリと横を見ると、とても優雅に召し上がっている先生...。「さすが!」と思いながら、あんな風に余裕もってお食事を楽しめるようになりたい!とも、改めて思った瞬間でもありました。

西洋料理のマナー講座で思ったこと

 美しくいただくこと=ご一緒する方に不快な気持ちをさせないこと。だからこそ、楽しく食事ができるのだと感じました。
 そして、自分でやってみて間違って、記憶に定着させることができる。座学と実践は絶対セットで覚えていく必要があると、改めて思いました。
 マナー本をたくさん読んできましたが、自分でやって覚えていくことに勝るものはない!

 この後も、中華料理、日本料理、アフタヌーンティー、ブッフェと盛りだくさんなので、間違いながらたくさん覚えていこう〜♪と、更にマナー講座が楽しみとなり、お腹も大満足で終えた西洋料理マナーの回なのでした。

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