【テーブルマナー講師】資格取得奮闘記〜中国料理のマナー(後編)〜

北京ダック、登場!

 今回のメインとも言える、北京ダックが運ばれてきます。思わず「おぉぉ...!」と声も出てしまいます。
 お店の方がカットしてくれるのですが、カットする前に写真をどうぞ。とのことで、持ってきてくださったようです。ここで、写真タイムが始まりました。

画像1

初写真のワケ

 ここで余談を少し。
 お鮨と西洋料理とやってきたにも関わらず、これが料理初写真。というのも、周りに他のお客様がいらっしゃる中で、シャッター音を何回も出すことが気になったからです。この理由で、普段から料理の写真は撮らないので、講座と言えども気が引けていました。
 マナー講座を始めた時は、このようにnoteに書いていくことも考えていなかったので、写真に残す意味があまりなかった、ということもあります。”料理は網膜に焼き付ければいい...!”とも思っていたので(笑)
 ですが、この北京ダックは、”写真タイム”という素敵な時間をくださったので、それなら撮らなければ〜!と思い、↑が、料理初写真となりました。

 ここでもうひとつ後日談をひとつ。
 先生もたくさん写真を撮られています。でも、全然気にならない。それは、なぜか。シャッター音がなかったからでした。
 音が鳴らない料理用の写真アプリの存在も教えていただいたのは、この後のできごとでした。

中国料理で、いちばん苦戦したこと

 それは、箸とれんげ。
 箸がとんでもなく長い!私は手が小さいので、若干、菜箸状態になっていました。れんげも独特な持ち方なので、指が短いと持つことが少し難しいのです。綺麗に持つことができない、と言った方が正しいでしょうか。先生の持ち方を見ながら、同じように持とうとしても、なんだか美しく、ない。
 手が小さく指が短い私は、この2つの道具には、とても苦戦しました。

中国料理のマナー講座で思ったこと

 私の「中国料理は、大勢でわいわい、にぎやかにいただくイメージ」は、間違ってはいませんでした。でも、そこにマナーが乗るから、皆が気分良く食事を囲むことができる。これは中国料理に限ったことではありませんが、この講座で改めて、”なぜテーブルマナーがあるのか”の根幹を思い出すきっかけにもなりました。

 その思いを持ちながら、次は最難関(!?)の『日本料理編』に臨みます。

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