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イングリッシュガーデンで人気の映える花
個性的で存在感のあるジギタリスは、ヨーロッパや西アジアや中央アジア、北東アフリカ原産のオオバコ科の植物です。
和名は「キツネノテブクロ(狐の手袋)」
英名の「フォックスグローブ」をそのまま直訳したものがつけらた名前です。
ラッパのような形をした花が連なって咲き、花の内側には斑点があるのが特徴のひとつです。
真っ直ぐに花茎を伸ばす姿は、イングリッシュガーデンで大変人気の花です。
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本来は宿根草なのですが、暑さに弱く、暖地では半日陰に植えても夏には枯れることが多いため、二年草扱いとされることもあります。
全体に毒性があるため口にすると中毒症状を起こしますが、その反面、薬草としても知られています。
薬草としては、強心利尿薬として利用されています。
ジギタリスには、心筋細胞のカルシウム濃度をあげて収縮力を増加させる強心薬としての作用があります。 心不全の治療と心房細動の心拍数をコントロールするために利用されています。
花言葉は
「熱愛」
ジギタリスには毒があり、口にするとめまいや頭痛の症状が出ることから、恋の病に悩む人を連想してつけられました。
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