見出し画像

京都の裏組織、食マフィアの話。

京都には、食マフィアと言われるひとたちがいるらしい。

彼らは、ある料理店を見初めたら、定期的にそのお店の予約をとっていく。
ナチュラル、サブスクリプション。

そしてそのレストランは、当然
グルメな彼らに見初められるほどなので、予約困難店になっていく。

けど、彼らの一味なら問題ない。
なぜなら、彼らは定期的に席をおさえているし
信頼のおける一味のひとりだと分かったら、お店も予約の融通を利かしてくれる。

メディアの取材に頼ったり、集客に苦戦したりするより
ナチュラルサブスクリプション・食マフィアの方が太客で、信頼がおけるので
お店にとっては優先順位が高くなる。
そして、レストランが予約困難になればなるほど
世の中の評価は高くなり、一般客は、よりいっそう予約をとりたくなる。

ナチュラルサブスクリプション組織、食マフィアは、
レストランに対して実権を握るだけでなく

予約困難店のプレミアムシートをおさえているという、一般客向けの実権も握ることになる。
そしてまた、日常的に高級レストランで食事する高収入のグルメメンバーで構成されるお食事会は、ナチュラルに商談の場になってもおかしくない。

すごいなぁ食マフィア。('◇')

年間2000万円くらいしかお金かからへん趣味やったら、安いもんやろー。
と言う食マフィアの友人と、1000円のインドカレーランチをする私。

お、おぅ('◇')

暗躍する裏組織。食マフィア。
コロナ禍中でも人気店を支えてきた、食マフィア。

今回のコロナ騒動で思ったのは、
やっぱり飲食店やお店は、その街に住んでいるひと向けに営業した方が強いよ。

なぜなら結果的に、地元に愛されるお店は
観光客が行きたいお店になるからね。

どこどこの雑誌にとりあげられた~、ミシュランとった~
って情報は後付けでしかなくて、
地元客に愛されるお店が、やっぱり旅行者にとって、めちゃ行きたいお店になるものね。

わたしも、プチマフィアになる。

お時間いただきありがとうございます。