畑萬陶苑_佐賀_工芸思考
肥前鍋島藩の御用窯として、将軍や大名への贈答用高級品だった鍋島焼。
廃藩置県によりその歴史を一度幕を下ろしますが、技法と伝統は20年のブランクを経て再度復活します。
畑萬陶苑の 畑石 修嗣 さんは
豪華絢爛な絵付けを現代風に新しく解釈したり、デザイナーとのコラボレーションにも手を惜しまず、
他方で、200年以上前の陶片から当時の絵柄や技術を読み解き、鍋島焼の絵付けのルールを忠実に守るなど
現代のナウさと色褪せない古さのバランスを探っている姿が印象的でした。
時には、デザイ