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工芸思考

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工芸思考で訪れた場所、工房、対話の備忘録。 工芸思考とは、物で受け継がれていく価値を対話で解き明かしていく活動です。
運営しているクリエイター

#輪島クリエイティブデザイン塾

輪島探訪記。

恐れ入ります。忘れるのが勿体ないので、またまた簡単探訪記シリーズです。工芸について考えたことはまた後の記事で書きます。 紙芝居的に読み流していただいて、何か気になることやツッコミがあったらコメントでいただけたら幸いです。 さて、やってきました金沢。 そして、車で拾ってもらって、能登の海。 そして輪島に着いていただいたのは、伸福のお寿司! そこから、今回の工芸思考での輪島のホスト、輪島キリモトさんの新工房に向かいます。

輪島塗のチーム戦の未来。輪島工芸思考Part2

輪島に向かう道中、中川木工芸の中川さんの車に金沢で拾ってもらってから 何をテーマに話す?ブレストをしていました。 まず気になるのは、輪島は街ごと輪島塗の分業がされていること。 分業スタイルで工芸のイノベーションはどうやって起こるか。分業におけるもどかしさはあるのか、ないのか。 イノベーションを起こすには、輪島キリモトの桐本さんスタイルで、商品の企画、木地から塗りまでの作成、販売まで包含してしまうか。全工程包含スタイルは、他の人にどう伝播したか。 分業のメリットは、BtoB