尾崎人形_佐賀_工芸思考
かわいいかわいい、尾崎人形。
佐賀県内陶磁器の中で歴史的に最も古く、700年以上の伝統を残す、尾崎人形。1281年の蒙古襲来の際に捕虜となったモンゴル兵たちが、人形を模した笛をつくり、遠い祖国を偲んで吹き鳴らしたのがはじまりだそう。
鳥の笛は祖国の方向にと、ちょっと斜めを向いてる。
継承が一度途絶え、その後2009年に
最後の継承者のお手伝いをしていた62歳の高柳さんが、地域の人の薦めで継承した尾崎人形。
この地域は焼き物に適した土がとれるから、もともと火鉢を作っていて