8月8日の思い出
今日は8月8日。記念日に「そろばんの日」や「笑いの日」などがありますね。
現在開催している夏の高校野球では県勢の興南高校が初戦を戦い、5ー6で惜しくも負けてしまいました。
そんな日ですが、私の中で忘れられない出来事があります。
2018年8月8日、
衝撃的なニュースが速報で流れたのを今でも鮮明に覚えています。
8月8日は母方の祖母の命日のため、母親の実家にいました。
午後7時半ごろだったと思います。
一本の速報LINEが通知に表示されます。
「翁長県知事、死去」
言葉を失いました。
速報が入る数時間前、容態の悪化に伴い、知事の執行権を副知事に職務代理を任命し、辺野古新基地建設の承認撤回を行ったというニュースが流れていたのを覚えていたからです。
ニュースを見た時は
「危ないから一時的に知事の職務代理を副知事に任命したんだね。また、元気な知事が見れるよね」
と楽観的に考えていたのを覆すように数時間後に死去のニュースが飛び込みました。
驚きと共に忘れられない日になりました。
祖母の命日と重なっていたこともあり、
翁長前沖縄県知事の命日も必然的に記憶することになりました。
他にも個人的にエピソードがあります。
私はボーイスカウト活動をしていたため、
県の善行青少年を翁長知事時代に受賞していました。
また、縁があると言わざるを得ないのは
翁長知事が出馬した県知事選の投開票日が偶然にも誕生日でした。
沖縄の今後の政治を左右する県知事選に誕生日が重なったと知った時は
今後、誕生日付近に知事選が展開されるんだ
と覚悟した習慣でした。
(当時は「なんで!?」と家で騒ぎ倒しました。)
例に漏れず、
2018年の知事選も、投開票日が11月18日の予定でした。
翁長氏の死去から4年が経った今でも
毎年8月8日が来ると、当時を思い出します。
保守でありながらも沖縄のことを考えて行動した翁長氏が亡くなったのは県民に衝撃を与えました。
あの日から4年がたち、様々な問題を抱える沖縄県の知事を選ぶ時期が来ました。
続々と立候補者が名乗りを挙げている中で
「沖縄の行政を誰に託すのか」
有権者の一人として真剣に考えて投票したいと思います。
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