見出し画像

年間100冊を掲げて最初の1冊

最近本読めてないなぁ
と感じてはいたけれど
踏み出せないと思っていた時に
年間100冊を目標に読書会をやっている人の記事を読んだ

年間100冊
ということは
週に2冊

それならいけるかも
ジャンル問わず
気軽に初めてみるか

と思っていたら

貸しますよ
と嬉しい提案

気になっていた
本屋大賞の一冊
「成瀬は天下を取りにいく」

面白いとは聞いていたけど
最後まで一気に読んでしまった

読んでから思ったけど
主人公のキャラが確かに
愛おしい物語だった

120歳まで生きるかもって
よく思っているけど
成瀬は200歳を目指していた
生きちゃうかもと思ってる
私とは違って
生きるということを目指してるから不慮の死までもを避ける
努力をしていた

目標を持って取り組むことの
強さを感じた

でも人間的にサイボーグのような
成瀬だと思いきや
最後は大切な人がいることの
重みや
大切な人がどう考えて
いるかは成瀬もわからなかったり
不安というものがどれくらい人を
翻弄するかを示していて
人は誰しも完璧じゃないんだな
と少し安心した

やっぱり優秀な人には
憧れるけど同じようには
できない
だけど目標の種をより多くまけばその先の人生がより実りの多いものになる気がする物語だった

わかりやすく面白いし
読みやすい

たくさんの人が成瀬に
リスペクトすることだろう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?