5月25日_久美浜一区自治会だよりWeb版_2021年度

2021年5月26日 14:14

　はい、どうもこんにちは。実はハンバーガーをこぼさずに食べることができないのでめったに食べない、事務局長の島貫です。「ハンバーガーの食べ方講座」があるなら参加したい・・・。今回の自治会だよりは、本年度の事業について、一区で活躍する方々の紹介コーナー第1回で消防団を特集しています！

◆本年度の一区での主要事業についてお知らせします。

　　５月の中旬に総会を書面表決で行い、事業について正式に決定しました。

　◇中止・変更が決定したもの

　　・中止：球技大会、運動会、七夕まつり
　　・変更：敬老会（懇親会は中止。昨年度と同様に、敬老の日に商品券を配布します）
　　・関係団体との開催行事
　　　秋祭り(太鼓台巡行・祭礼)：7月上旬に秋祭り青年団・氏子総代と実施の判断を行います。

　◇本年度の事業計画

　　　久美浜一区自治会としての事業計画を紹介します。柱は大きく４つに分かれています。

　　①これまで行われてきた事業は基本継続します。
　　　コロナにより中止を判断する事業はありますが、概ねこれまでの事業を継続実施します。

　　②安心安全に向けた、防災計画への取り組みを進めます。
　　　昨年度作成した水災害避難行動タイムラインを活用し、実際に防災訓練を行います。

　　③一区プランの見直し＆そのための区民全員アンケートを行います。

　　　　一区プランとは、久美浜一区が「今後、どの様になるべきなのか」を一緒に考えていくために作られるもので、今年度はその見直し年となっています。
　　　　より多くの方の意見を取り入れるため区民全員アンケートを実施します。

　　④カヌーを利用したまちづくりと地域おこし協力隊の受け入れ

　　　　久美浜湾と浜公園にあるカヌー艇庫は他の地域にはない資源であり、今よりもっと活用できれば、久美浜一区のまちづくりにつながると考えます。
　　　　そこで、地域おこし協力隊の制度を利用して活動を進めたいと思います。実際の活動内容としては、カヌー体験希望者対応、用具の維持管理や他の観光資源との連携、まちづくり活動への参画などを予定しています。
　　　　10月から1名の方に来ていただけるよう、募集予定です。

◆自治会所有の土地を、借地として使用者を公募します。

　　住宅建築用借地としての使用に限ります。
　・十楽　府営住宅跡地①②
　・土居　商工会前（旧警察署跡地）
　　ご相談などある方は福祉センター(82-1980)までお問い合わせください。

十楽

土居

◆久美浜一区で活躍する方々の紹介コーナー

　◇一区の安全を守る「消防団」編！

　　京丹後市消防団久美浜第一分団長の森本太郎さんにお話を伺いました。

　◇消防団の車両は久美浜町内に12台も！
　　　消防団は全国各市区町村ごとにあり、私達の一番身近な存在は「京丹後市消防団」です。消防団は旧町ごとにいくつかの「分団」、さらにその中で「部」に分かれていて、久美浜町には合計12の部があります。それぞれ消防車両を1台ずつ管理し、町内に車庫が点在しています。
　　　一区の場合では、久美浜第一分団の1部2部が浜公園の車庫で車両を管理しています。2つの部で1つの車庫を使用しているのは珍しい例らしく、一区という地域が昔から街としても重要な場所であったことなどが関係あるかもしれないですね。

　◇消防団の力と団員
　　　火災が発生した際には被害を最小限に抑える必要があり、消防署の力に消防団の人員と車両が加わって大きな力を発揮します。消防団は地域の方で構成されるので、地域の特性を考慮した活動ができる、というのも、全国に配置されている理由でもあります。
　主に20～40代の方々で構成され、みなさん他の仕事をしながらの活動です。

　◇主な業務
　　・平常時：消火・防災訓練や機械器具点検、火災予防活動など
　　・出動時：火災や水害、行方不明者捜索などの必要時、自宅や職場から現場に駆けつけます。
　　危険と隣り合わせであり、時間帯によっては疲労・体力との戦いも。

　◇谷口自治会長から地域の皆様へのメッセージ

　　　地域の安心安全を守るため、特に非常事態の起きた時は多くの人手が必要になるので、その時に頼りになる「消防団」がいてくれるというのは、地域にとって大きな強みです。
　　　また、その活動を支える方々が地元に住んでいるということも、地域にとって誇りに思えるといっても過言ではないのかなと思っています。
　　　一区に住む者同士互いに助け合いながらよりよい街を作っていけるよう、消防団の活動を地域としてもサポートできれば、と思います。