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中国のシェア自転車競争の終焉?

先週、中国の天津に行ってきました、至る所で、シェア自転車が利用され、乗り捨てされていました。どこでも乗り捨て自由なシェア自転車のサービスは、日本にも入ってきていますが、中国の方によると、このサービス競争もそろそろ終わりだとか。

その理由は、2大シェア自転車の会社は、アリペイとウイチャットペイがそれぞれの背景にあり、これまで両社が顧客として囲い込めなかった1元程度の小口の新規顧客獲得のためのマーケティングツールとして拡大されたため、一定数の顧客獲得が済み、役目を終えたのだとか。

そのせいか、自転車の整備が進まず、壊れているものも多いとのこと。

とはいえ、シェア自転車の利用者は多いし、この後の維持は、必要でしょうし、知恵を使えば、さらなるビジネスにも広がるはずだし、さて、誰がこのビジネスを担い、発展させて行くのでしょうか?

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