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株式会社ギフティ代表取締役、太田 睦さん

新たな出会いを生み出すeギフトのプラットフォーマー
手軽にギフトを送ることで、受取手は、行ったことのないお店に行くチャンスを得る。ギフトを通じて社会にインパクトを与える同社。立ち上げの苦労とプラットフォーム戦略を聞きました。


1)125万人が利用する「eギフト」とは

藤沢:藤沢久美の社長Talk、今日のゲストをご紹介したいと思います。今日はマザーズ上場企業です。証券コードは4449、株式会社ギフティ代表取締役、太田 睦さんです。太田さん、よろしくお願いします。

太田:よろしくお願いします。

藤沢:ギフティはもう、実は使っている人、いっぱいいるんだろうな。今、どのぐらいの年代層が使っているんですか?

太田:今、会員のトータルとしても125万人いまして、多いのがやっぱり女性の方が7割、8割ぐらい。年代にすると20代後半から30代後半ぐらいまで、結構幅広いかもしれないですね。

藤沢:なるほど。つまり、デジタルとかスマホが日々、もう当たり前の人たちが大いに使っているということですね。

太田:そうですね。

藤沢:さあ、どんなビジネスなのかを、ちょっとご説明いただけますか。

太田:はい。メインとなるのがeギフトというもので、聞きなれない言葉だとは思うんですけど、例えばスターバックスさんとかサーティーワンさんとかミスタードーナツさんとか、そういった実店舗で実際の具体的な商品だったり、サービスと引き換えることができる電子チケットのことを総称としてeギフトって呼んでいます。このeギフトをそもそも生成するところから、個人向けにCtoCで販売をしたり、法人さんにキャンペーンとか、インセンティブとして使っていただくとかいう、生成、流通、販売を一気通貫でやっている会社になります。

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