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株式会社浜木綿 代表取締役社長 林永芳さん


家族で行ける郊外型高級中華料理店のパイオニア
餃子などを気楽に食べられる安価な中華食堂と接待や忘年会等で利用される高級中華の二極に分かれていた中華料理を、家族で楽しめる少し高級な中華料理へと新たな業態を生み出した林さん。その戦略は、厨房から接客まで多岐に渡る。


1)家族で行ける中華料理店誕生のきっかけ

藤沢:藤沢久美の社長Talk、今日のゲストをご紹介します。今日は、東証ジャスダック、そして、名証二部上場企業です。証券コードは7682、株式会社浜木綿代表取締役社長、林 永芳さんです。林さん、よろしくお願いします。

林:どうぞよろしくお願いします。

藤沢:浜木綿さんというと、名古屋地区の人とか東海地区の人は、もうとてもお世話になったというイメージだと思うんですが、幅広く聞いてくださっているので、あらためて浜木綿さんはどういうお仕事なのか教えていただけますか?

林:基本的には、中華料理のチェーン店ですけれども、二つぐらい特徴がありまして、一つは、住宅地です。郊外の住宅地の幹線道路の中にほとんどのお店があるということが一つです。もう一つが、価格ですけれども、客単価は1700円ぐらいなんですけれども、大体中華料理業界というのは二つに分かれていまして、一つは、餃子の王将さんに代表される、中華業界では王者ですので、あそこに代表されるように、気楽にいつでも食べられるという業態と、それから、普通、働いている人だと多分経験があると思うんですけれども、都心の中で、宴会とか忘年会に使われるようなところで、単価としては3000円以上、大体4000円ぐらいで、4000~5000円がベースになっていると思うんですけれども、そういうお店と、大体二極化しています。都心で働いているときに、そういうところで食べるという経験はあるんですけれども、いざ休みになって、家へ帰って、じゃあ、家族でちょっと食べたいというと、実はないんですよね。意外とないと思います。

藤沢:確かに。家族で、1人3000円で中華を休みの日に食べに行こうと言われると、ちょっとお父さん、高くないですかと言いたくなっちゃうしね。

林:そうですよね。

藤沢:ほどよいものもなかなかないと。

林:そうなんです。ですから、そういう、基本的に気軽な値段である程度本格的なお料理を。うちは、本格的と言っているのは、フカヒレがあったり、北京ダックをやったり、そういう料理もやっているものですから、そういうものも楽しめますよということで、そういうものと一緒に、1700円ぐらいの単価にするということで、それをいろいろ工夫しながら、そういうことが実現できるようにということでやっている中華料理のチェーン店です。

藤沢:そうか。言われてみると、確かにと思いました。くるくる回る円卓のテーブルで、家族で食べられる中華料理屋さんって、意外にあるようでないんですよね。

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株式会社浜木綿 代表取締役社長 林永芳さん

Kumi Fujisawa

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ありがとうございます!多地域居住始めようかと思っています。
20代に起業して、30代で会社を売却、テレビに出たり、本を書いたり、40代には、ダボス会議のヤンググローバルリーダー、霞が関で働いたり、社外取締役をしたり、50代になって、新たな一歩を踏み出したくて大学院に進学、令和2年、さて何やろう。http://kumifujisawa.jp

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