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株式会社ウィルズ 代表取締役社長 CEO 杉本光生さん

世界初の投資家と企業のオンライン・コミュニケーション
バブル崩壊の原体験から、日本の競争力を上げるために事業を立ち上げた杉本氏。投資家が望む情報伝達を簡潔にかつ充実させ、その関係性をオンライン化。世界初の取り組みは、日本だけではなく世界のIRを変えるかもしれない。

1)株式投資をする人と投資される企業の間をつなぐ「IR」

藤沢:藤沢久美の社長Talk、今日のゲストをご紹介します。今日は東証マザーズ上場企業です。証券コードは4482、株式会社ウィルズ代表取締役社長CEO、杉本 光生さんです。杉本さん、よろしくお願いします。

杉本:よろしくお願いします。

藤沢:株式会社ウィルズさんのお仕事の内容は、どんなお仕事なんでしょう。

杉本:これはですね、私がもともと、前職がIRのコンサルタントをやっていたというのもありまして。

藤沢:IRって何ですか?

杉本:IRは企業と投資家を結ぶ、そういった活動になるんですけれども、基本的にはその企業の決算情報であるとか、企業のその成長性に関するストーリーを投資家に対して発信することによって、企業価値を上げていくということを目的にした活動ですね。そういう意味でわれわれは企業と投資家、株式市場をつなぐための、それをサポートする立ち位置の会社になりますね。

藤沢:私たちも株式投資ってするんですけど、そういう株式投資をしようとしている人と投資される会社の間に立って、情報を色々流してくださるということでいいんですかね。

杉本:はい。もちろん一般的にIRというと、情報がその企業とその投資家をインターラクティブに行き来することを指すんですけれども、われわれはもともとそういったことをやってきたんですけども、当社の位置づけはちょっと違いまして、もうちょっとそのマーケティング寄り、単なる情報の伝達ではなくて、株式のマーケティングということを主軸にしたビジネスモデルになるというところが特徴になりますかね。

藤沢:株式のマーケティングというと、じゃあ、うちの会社の株を買いませんかみたいな、そういうお手伝いをするという感じですか?

杉本:投資家といっても、主にその三つの投資主体というのがありまして、一つは外国人機関投資家ですね。今は東証の商いの大半は外国人投資家が占めているマーケットになっていますよね。もう一つが国内の機関投資家ですよね。で、もう一つ最後が、個人投資家という、視聴者の方はこの最後の個人投資家に当たるんだと思うんですけども、それぞれの投資主体によって、反応するポイントがやはり少し違うのがあるんですね。外国人投資家であれば、ある程度の時価総額の規模であるとか、株の持っているその流動性であるとか、こういったところの一定程度の規模がないと、なかなか投資できないでしょうし、一方個人投資家は将来性のあるその定性情報のほかに、配当であるとか、株主優待のような、いわゆるインカムゲインですね。こういったものの利回りなんかを重視する個人投資家も非常に多いので、それぞれの投資主体によって反応するポイントは、若干異なってくると思います。それぞれのその株主ごとにわれわれは戦略を、ベストミックスを提案するという、こんな立ち位置になりますね。

藤沢:株主優待の情報についても、提供したりしていらっしゃると。

杉本:そうですね。当社は主に四つの事業分野がございまして、一番のその収益のドライバーになっているのは、プレミアム優待倶楽部と言いまして、優待をベースにしたソリューションですね。それから、もう一つはPremium PORTALと言って、これは弊社が運営しているECのサイトになるわけなんです。三つ目が、IR-naviと言いまして、これは株主プラットフォームという位置づけで展開しているんですけども、このIR-navi上で発行体、企業と外国人投資家、それから国内の機関投資家、個人投資家をインターネット上でインターラクティブに結ぶという、そういったインフラになります。最後がESGソリューションという、この四つの事業分野で今は展開しています。

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Kumi Fujisawa

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20代に起業して、30代で会社を売却、テレビに出たり、本を書いたり、40代には、ダボス会議のヤンググローバルリーダー、霞が関で働いたり、社外取締役をしたり、50代になって、新たな一歩を踏み出したくて大学院に進学。さて次は?http://kumifujisawa.jp