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長崎県の離島、壱岐で京都弁?

壱岐の北にある勝本地域では、「ありがとう」を「おおきに」というらしい。

その昔、クジラ漁で巨額の財を成した人がいて、勝本地域にお茶屋さんを作り、京都からたくさんの舞妓さんを定期的に呼び寄せていたとのこと。

そのうち、舞妓さんと地元の人が結婚したりして、印象的な京都弁が使われるようになったそうです。

壱岐では、韓国語の単語も使われていたりする。どんな土地でも、人の行き来で言葉や文化が混じり合うもの。そして、本州や大陸では、その混じり合いが溶け込んでいくけれど、離島は色んなものの混ざり合いが、地層のように際立って残っていて、探究心をくすぐってくれる。

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