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理解・習得がのんびりな方に効果的な指導方法(5分で読める向上心note)


ポリシーは、5分で読めて、あなたに学びと気付きを提供する!!

このnoteを開いていただきありがとうございます☆

薬剤師のくみと申します。私は大手調剤薬局に13年間勤務し、ありがたいことにエリアマネジャーにまで就かせていただきました。

そんな私が大手の安定な地位を捨て、高齢者が多い地元の在宅医療を推進するため退職しました。2020年11月から薬局長として地元で在宅医療を専門に対応している薬局で勤務して、5ヶ月目にはいりました。

薬局を利用した全ての方が「また利用したい」と心から思える薬局つくりを目指してます。

その傍ら、「学び」と「気付き」を得ることで自己成長し続け、キラキラした人生を送る人を増やすことを目的に「5分で読める向上心note」を書いてます✨

今回のテーマは「理解・習得がのんびりな方に効果的な指導方法」についてです。


来月から4月。希望に満ち溢れた新社会人があなたの会社や部署に入り、一緒に仕事をしていくことになります。

それと同時に、その会社に1年早く入社している先輩社員は、新社会人の「教育担当」になる方もいるでしょう。今まで「教わる立場」から、「教える立場」になるわけです。

私は大手調剤薬局に勤めていたので、毎年、新卒薬剤師や事務さんを管轄店舗に受け入れてきました。

その中で1言えば10わかる要領がいい人もいれば、言われたことに対して、なかなか伸びないのんびりな方もいました。


薬剤師という職業からみれば、対物から対人業務にシフトする中で専門性を発揮する仕事に集中していくとはいえ、店舗の調剤業務を全く覚えないわけにもいけません。

さっさと対物業務は覚えて、対人業務にすすんでもらいたいが、のんびりさんにはそこまで任せられない。こんな考えをもつ方も多いのではないでしょうか。

今回はこの「のんびりな方」、すなわち、理解・習得の遅い方にどうやって教えればよいか?の小さなコツをお話させていただきます。


細分化反復法とは?


理解・習得の遅い部下にどうやって教えるか。

この問題で頭を悩ませるときには、「細分化反復法」を試してみる。


その名の通り、手順を細分化し、区切った作業を完璧にこなせるようになるまで徹底的に繰り返すというやり方である。

この手法のいいところは2つあります。


1つは、

作業が細分化されることでシンプルになり、覚えやすい点。

単純作業を繰り返すほど、習得の早道はない。

目的、作業が明確になり、理解度も飛躍的に向上します。


2つ目は、

「早く覚えて、次の工程に進もう」というモチベーションを引き出すことが出来る点。

元来、理解や習得の遅いタイプは、1から10まで一気に教えられてもそれを消化できず、やる気を失っている。

教える側に問題があるのに、自分が悪いと感じてネガティブになっているパターンもあります。


しかし、「細分化反復法」では、「できる」という達成感を得てから次へ進むという繰り返しである。

その分、ポジティブに取り組めます。


人間は感情で動く生き物。メンタル面が変わることで大きな効果を生み出すことが出来ます!

以上です!


このnoteが皆さんの「気づき」と「学び」に繋がり、明日からの仕事や生活のお役に立てれば幸いです✨

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