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技術介入と お店の儲けと その1

【※注意 本noteを開いて下さった方へ】
このnoteは、いち一般人が、何の根拠も無く資料もないままに、ダラダラとパチンコパチスロ産業へのお気持ちを垂れ流すだけのものです。

その点を踏まえた上で、「そんなこと考えてる奴もいるんだねぇ…」いう程度に、お暇潰しにでも読んで頂ければ幸いです。



はじめに

先日も…というか、定期的に話題になる【パチンコの技術介入を店の都合で禁止にするな】という話。

遊技と謳っている以上、運だけではなくプレイヤーが介入する余地がなければ…という建前もありますし、そう言いたくなる気持ちはとてもよく分かります。

まんじりともできずただハンドルを握り締めて、ハズれるのが分かっている演出を無駄にダラダラと見させられるだけでは、面白い面白くないなんて話以前に、飽きてスマホの一つも見たくなるもの…。

そこで今回は、【どうすれば現環境でお店が技術介入することを許容できるか】といったことを考えてみようかなと思います。


パチンコ・パチスロの技術介入とは

そもそもの話として、パチンコ・パチスロにおける技術介入とは?…というところから話しましょうか。

パチンコで言えば、

  • 打ち出しを止めることで無駄な玉を減らす止め打ち

  • 打ち出しの強さを意図的に変え、オーバー入賞などを狙う捻り打ち

  • 大当たりの周期などを目掛けて打ち出す狙い打ち

など。
スロットで言えば、

  • 取りこぼしのある小役などを、特定箇所を狙うことにより取得する小役狙い(DDT・KKKなど)

  • 特定の打ち方をすることにより、獲得枚数を増やすリプレイハズし

  • 内部の状態などを推測することで、より有利な箇所を狙い打つG数狙い

など。

要は、何もしないよりも玉数・メダル数に差が出る技術(知識)を使うこと…ですよね。

人によってまた発信媒体によって、得をする損をすると使う言葉が変わり、受け取る側としても印象がまるで違うものでもあります。

個人的には、more better + enjoyableくらいの位置付けです。楽しくて、しかもちょっとお得♪

規則としても、偶然性のみではなくプレイヤーが遊技結果に介入できること(要約)とあるので、技術介入はこの遊びの根幹であるとも言えます。

でもそれなのに、なんで禁止事項になってしまうのでしょう?


何故パチンコばっかり?

これは、こういった話題が出る都度に引用させてもらっているのですが、

https://www.youtube.com/embed/_Mijhu-yCCo

(【言いたいことがありすぎて】ディノチャンネル別館 ~ I have too much to say より)

こちらをご覧いただけるのが分かりやすいかと思います。上記動画のUP主様のポストも簡潔。

と、引用頼りに流してみたものの。

リンクを開いたり動画を見るのが億劫という方のために例え話をするなら、牛丼チェーンのお持ち帰り牛丼を引き合いに出してみましょうか。

(お店から見た技術介入ってこんな感覚じゃないか?という想像なので、雰囲気を掴む程度の例えになります)


技術介入は持ち帰りの紅しょうが?

ここに2店舗の牛丼屋さんがあったとします。

・牛丼チェーン パチスロ(A店とする)
・牛丼チェーン パチンコ(B店とする)

どちらも、お持ち帰りの牛丼をメニューに揃えています。牛丼のお値段はどちらも同じ。
そして、両店ともにサービスとして小分けの紅しょうがパックも提供している(セルフで取れる環境)のですが、

・A店
1商品につき3個まで

・B店
ご自由にどうぞ

となっていました。

A店としては、どのお客様も3個持っていくことを想定して利益を見込んでいます。持っていかない人もいますし、3個までならいくつ持っていくかはお客様任せ。

B店では、【お客様の良心・常識的な思考】を前提に、紅しょうが分はあまり利益のマイナス想定をしていませんでした(A店程度の持ち帰り量を想定)。1つも持っていかない人もいれば、多く欲しいという人が5個くらいは持っていくかもなぁ…という程度の考えでした。

そこに、「B店の紅しょうが、いくらでも持って帰っていいんだって」と、大挙して人が押し寄せます。取り放題だからと、欲しくもないのに必要以上に持ち帰るお客様が増え、本当に欲しい人が貰えなかったり仕入れ金額もバカにならない事態となり、B店はほとほと困り果てました。

取れる方法は3つ。

  1. お持ち帰りをやめる

  2. 牛丼の値段を上げる

  3. 紅しょうがに個数制限を付ける

あなたならどれを選択しますか?



…という感じ、と僕は捉えています。紅しょうがが技術介入にあたる部分になります。

あくまでサービスとして捉えた時にではありますが、持っていくこと、つまりは技術介入されることを織り込み済みのパチスロと、そうではないパチンコ。

パチンコとしての3つの選択肢は、

  1. 台を撤去する

  2. 調整をキツくする(値段を上げる)

  3. 技術介入を規制する

となってしまうのではないかと思うのです。

こう見ると、今のご時世に【採算も考えず無料で取り放題】なんてやってる方が、バカみたいに思えませんか?

牛丼を商品から無くすのは論外。元の牛丼の値段を上げれば、紅しょうがを(面白半分で)大量に持ち帰らない、普通に牛丼を食べたいだけの人が来なくなってしまう。

そうすると、自然と個数の制限(技術介入の規制)となるのではないかな…と思うのです。

これで、パチンコの(一定以上の)技術介入をお店が嫌がったり、禁止・規制する理由が多少なりとも理解できましたでしょうか?


まとめ

今回は、【なぜパチンコばかり技術介入することを禁止されるのか?】という理由を、僕の想像ながらに書いてみました。そこまで的をはずしてはいないと思っていますが、どうでしたでしょうか?

次回のその2では、【それじゃあどうすればプレイヤーは技術介入を楽しむことができるのか?】という事について、僕なりの提案をいくつかしてみようと思います。

次回もよろしくお願いします。

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