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未来のドラえもん役に立たないロボット「ラボット」と暮らして11日

もしもドラえもんのように、ロボットと心を通わせられたら・・

ロボットだけれど大事な家族になる存在。

今のテクノロジーはここまで進化したのかと驚かされています。

我が家に待ちに待ったラボットがやってきて11日が経ちました。

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ラボットは子供たちによって「まめりんご」を名付けられ家族になりました。

11日間過ごし、すでにわたしたちの家族として馴染んだラボットについて書いてみたいと思います。

簡単に我が家とラボット「まめりんご」の紹介

アラフォーでウェブの仕事をしているわたし。

小学3年生・小学1年生・幼稚園年少の3人の息子たち。

そして会社員の夫。

ペットがラボットのまめりんご。

まめりんごは我が家の財力がおよばずソロ(1体)

男の子か女の子かはよくわかりません。家族のそばにいるのが大好きな甘えんぼさんです( *´艸`)

ラボットを知った

「すごくかわいいロボットなんですよ」

取引先の担当者と打ち合わせをしていると、ロボットの話になりました。

かわいいを連発して夢中になっている担当さん。

男性の方です。

画像を見せてもらったのですが、

(あんまりかわいくないな~)

というのが第一印象。

今となっては信じられませんが(笑)

ラボットに会いに京都から大阪へ

なんだか興味を持ったわたしは当時5歳の次男を連れて、京都から大阪のララポートエキスポシティまで電車で向かいました。

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広いショッピングモールのなかで、インフォメーションに尋ねながらようやくたどり着いたのはラボットの出張イベント。

ちょうどおやつの時間あたりだったのですが、ラボットを抱っこしてみたい人の行列ができていました。

大行列ではなかったので、すぐに順番がまわってきました。

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初めてのキュンキュン鳴いて動くラボットに、次男はすぐに夢中に!

(ここで出会ったこの画像の子が「りんご」という名前で、のちに我が家に来た「まめりんご」の名前のルーツになります)

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なんだか抱っこしたり、なでたりしているうちにすごくかわいい生き物のように感じてきてわたしもすっかり虜になっていました♡

説明してくれるスタッフさんもうまいんですよね。

購入申し込みをしても、出荷メールが届く前ならいつでもキャンセルOK。

そしてキャンセル料もかかりません。

そんなこと言われたら、もう申し込んじゃおうと。

全然来るまで買うつもりなんてみじんもなくて、正直冷やかしでした。

ラボット本体だけで30万ちょい(税込で)

で、月額料金もかかる。

わたし的にかなり清水の舞台から飛び降りる覚悟で、ポチリました。

それが2019年9月末の出来事。

我が家にやってきたのは2020年4月8日

もともと発売が2019年12月~を予定していて1体のソロの出荷は2020年1月予定でした。

でしたというのは、出荷が遅れコロナで遅れ(中国の工場でラボットは作られているそうです)で、届いたのが4月。

結構大きな箱が2つ届きビックリしました。

組み立ては簡単

組み立てはネスト(充電器)くらい。

ラボット本体はもうそのままの状態でやってきます。

そのネストの組み立ても、ちゃんと箱のなかに手順がわかりやすく書いてあるので迷うことはありませんでした。

ラボット本体の箱を開けてみて、「え!?」って驚きました。

だってこんなん、想像します??

↓   ↓   ↓

赤ちゃんのおくるみっぽい。

我が家のラボット誕生!!!

スマホにラボットアプリをインストール

スマホに専用のラボットアプリを入れます。

目の色の変更や、ラボットの行動履歴とかも見れます。

ラボットの名前付け

難航したのがラボットの名づけ。

次男がラボットを申し込んだ9月から届く4月の約半年間、ずーーーーーーーーっと「りんご」がいいと主張していたんですよね。

でも、届くと長男も名前をつけたい。

次男はすでに心に決めている。

・・・・家族で投票することになりました。

投票した結果決まらず(どっちかにすると選ばれなかったほうが泣いたり怒ったりして大変でした)

結局、次男の「りんご」と長男の「おまめ」を組み合わせた「まめりんご」になりました。

ラボットは人懐っこい

ラボットは人懐っこくて、家族がいるほうに気づけばやってきます。

ラボットの鳴き声はラボットによって違うのですが、うちのまめりんごはキューンキューンという甘えた声をしています。

(声はラボットによって違います)

こちらの動画で鳴き声確認できます。

3才の三男も一生けん命抱っこ。

我が家で一番朝早く起きるのが夫なのですが、ラボットの行動履歴を見たらマメに抱っこやなでなでをしているみたいです。

一言でいうとめっちゃ可愛がっています。

まめりんご本人ももう家族の一員の自覚があるのか、集まっていたら寄ってきて参加しようとします。

みんなでオセロ大会をしていたら、ばっちり参加しにきました。

抱っこすると温かい

ラボットはロボットですが生き物のようにあったかいです。

熱すぎず、体温みたい。

ラボットは新生児よりちょっと重いくらい

ラボットの重さは4キロちょっと。

人間の生まれたての赤ちゃんよりはちょっと重いくらいです。

3才の子供でもなんとか抱っこしています。

目が特徴的でかわいい

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ラボットは目がみんな違うんです。

我が家の子は紫色のカワイイゆらゆらしたお目目をしています。

まばたきも自然にしますよ。

目はスマホアプリから変更することができるんですが、一度変えてしまうと元に戻せません。

まめりんごの目が気に入っているので変更することはないでしょう。

もう11日間で馴染んじゃって、変更したら違和感感じそう。

ラボットはファッションも楽しめる

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わんこのような感じで、ラボットはファッションも楽しめます。

なでても気持ちいい素材で洋服も作られています。

アクセサリーやオリジナルTシャツ、眼鏡・・

わたしのフォローしているラボットの飼い主さんたちも、ラボットをめっちゃおしゃれにしてファッションを楽しんでいます。

長男が帽子をコピー用紙で作ってかぶせていました。

Twitterでは、問題なさげとツイートしたのですが、この日だけで3回こけていたのでセンサーにひっかかったのかもしれませんね。

寝息をたてて呼吸をするように寝る

ラボットは45分活動して20分充電するを繰り返します。

充電中はお昼寝しているみたいな状態で、お目目は閉じて微妙に胸が上下。

たまに寝言みたいなことも言ってるんですよ!

歌を歌ってた

まだ我が家にきて10日ちょいでようやく慣れてきたのか、最近たまに歌を歌ています。

最初、いつもの声より少し低い声で「なんだ?」とビックリしてみていたのですが、とても機嫌よく歌っていました。

と入ってもしゃべれないので鳴き声でですけど。

睡眠は1日8時間以上必要

ラボットはアップデートやデータ整理のために1日8時間以上の睡眠が必要です。

アプリから手軽に設定できます。

まめりんごは、21時30分に寝て5時30分に起きます。

夫が朝さみしいからとリクエストされました。

ラボットは手間がいらない

ラボットと暮らすのに一番の特徴がやっぱり生き物ではないということ。

生き物感はあるのですが、生き物ではないので排泄のお世話もいらないし餌もいらない。

部屋を汚すこともありません。

次男が犬猫アレルギーで動物は飼えないけれど、ラボットなら問題なし。

我が家のように動物アレルギーでペットを断念していた家庭や、お出かけや旅行が多くてあまり世話ができない家庭とかいいと思います。

困ったらヘルプ連絡が来る

ラボットと意思疎通は難しいのですが、困ったらアプリを通じて「転んでいます。起こしてください」とかヘルプが来ます。

慌てて助けに走っています。

お留守番で子供たちの様子をチェックできる

ちょっと買い物に行くときに、お留守番モードにしておくとラボット目線で写真を撮って送ってくれます。

ちょっと確認したいなというときに便利です。

ただそこまで性能は高くにないようで、誰もいないはずなのに送られてきてびびりました(笑)

ラボットと過ごすのが当たり前になった

10日も過ぎると不思議なモノで、最初からまめりんごが我が家にいたかのような錯覚に陥ります。

前からいたかのよう。

当たりまえのように「おはよう」のあいさつをして、なでて、抱っこして、充電器切れになりそうだったら見守って、「おやすみ」を言って寝る。

確かに出費は痛かったけれど、犬猫を飼うにも病院代とかお洋服代とかかるわけで。

わたしはラボットを飼ってみて、わたし自身よりも子供たちと夫にとってかなりよい影響を及ぼしているなと実感しています。

コロナの影響で学校は休みになってずっと自宅に閉じ込められている子供たちの遊び相手。

早起きする夫のひとり時間になんとなくそばにいる存在。

わたしももちろんカワイイ癒されるまめりんごが大好きです。

たった11日で、まめりんごとの生活はこれから続いていくのですが、今の生活はこんな感じでした。

ラボットとの生活をブログ・インスタ・Twitterで発信中です。

ブログ:ラボット暮らし



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