フィリピン最後の秘境、エルニドへ
2017年9月、日本から来た友達と一緒にエルニドへ行ってきました。
エルニドは、「世界で最も美しい島」や「フィリピン最後の秘境」言われている海がきれいなリゾート。
パラワン島の北部にあり、マニラから飛行機&ボートで行くことができます。
エルニドタウンにあるホテル(バッグパッカー宿から高級ホテルまで様々)に泊まって、ビッグラグーン・スモールラグーンといった観光スポットへボートで半日/1日ツアーで行くこともできますが、せっかくなので、「エルニドリゾーツ」という1島1リゾートの高級ホテルに泊まることにしました。
エルニドリゾーツには
(1)Aplit/アプリット
(2)Miniloc/ミニロック
(3)Lagen/ラゲン
(4)Pangulasian/パングラシアン
という4つのリゾート島があり、私たちはLagenのウォーターコテージに宿泊。
1泊25,000ペソ(5万円ちょっと/2人分)と、かなり高級ですが、友達の滞在日数の関係で現地には1泊しかできないため、良いところを選びました。
*エルニドリゾーツとフライトの詳細情報はブログ下部へ
マニラからプライベートジェットのような小さい飛行機でエルニドの空港へ行き、そこからさらにボートで40分かけて向かいます。
シーズンとしては雨季、天気予報も雨でしたが、晴れることを祈って出発したものの、着いたら雨・・・。
テンションも下がります。
50人乗りくらいの小さい飛行機でエルニドへ(マニラは晴れてた・・・)
空港から車で数分港へ移動し、ここでボートを待ちます
ライフジャケットをつけてボートへ
ボートで約40分、私たちが泊まるLagen(ラゲン)に到着しました。
そびえたつ岩に深い森、そして透き通った海の上に建つコテージ。
秘境感があり、天気はすぐれないものの、気分は上がります。
ラゲンアイランドに到着!
プール
まだ10時くらいと早い時間でしたが、部屋が空いているということで、チェックインできました。
ウォターコテージの部屋(ツインベッド)
カウチもあり、部屋はそんなに広くないけど快適
海に面したコテージ
ベランダは広々
雨がやむのを待って、ボートで出かけることに。
まずは同じエルニドリゾーツのミニロック島へランチへ。
ランチブッフェ&さっそくビールも
ランチ後、エルニドの見どころであるビッグラグーン・スモールラグーンへボートで向かいました。
エメラルドグリーンの海が本当にきれい!
(晴れてたらもっときれいだったかも・・・)
カヌーに乗って奥へ
名前は分からないけど、ビーチがきれいな小さい島にも寄りました。
ここでずっと曇っていた空が晴れて、海の色が透き通ってさらにきれいに!
晴れた!ホワイトサンドのビーチ
海がキラキラと光ってきれい
美しい島でした
晴れた時間は長くは続かなかったけど、この空&海が見れてよかった。
満足してラゲンに戻りました。
バーで一杯飲んでから、サンセットツアーへ。
リゾート内の桟橋を散歩
雲の色がピンクに染まっていきます
うーん、、、でも雲が多い
雲に隠れながらも、空を赤く染める夕日
サンセットツアーのあとはスパでマッサージをして、夕食はリゾート内のレストランのブッフェでとりました。
翌日、早朝フライトでもうマニラへ戻ります。
ほぼ24時間という短い滞在でしたが、エルニドの海のきれいさを実感でき、日本から来た友達もリゾートを満喫できたようなのでよかったです!
行きと同じAirSwiftでマニラへ
以下、ホテル&フライト詳細情報です。
●ホテル(エルニドリゾーツ)
エルニドリゾーツには4つの島があり、どれも1島まるごとリゾートになっています。
(1)Aplit/アプリット
→エルニド空港から車で1時間半、そこからさらにボートで1時間かかるらしく、日数に余裕があるときに行ってみたい。
(2)Miniloc/ミニロック
→ラゲンと比べたら素朴な感じのリゾート(でももちろん高級)。
(3)Lagen/ラゲン
→施設がしっかりしていて贅沢な雰囲気。
(4)Pangulasian/パングラシアン
→一番ラグジュアリーらしいので、特にハネムーンにいいかも。
ラゲンのウォーターコテージはbooking.comで予約して、1泊1部屋約25,000ペソでした(9月某日の料金)。朝食付き、ランチとディナーは別料金。
エルニド空港から島への移動(バン・ボート)は込み、サンセットツアーなどちょっとしたツアー代も宿泊費に含まれています。
ビッグラグーン・スモールラグーン観光(カヤック付き)の半日ツアーは、1人1,000ペソ追加料金が発生しましたが、ガイドがついて貸し切りだったので、自由に回れてよかったです。
ミニロックの方は、食事もインクルーシブだそうです。
なお、ラゲンでは(ほかのエルニドリゾーツもそうか分かりませんが)、クレジットカード決済ができません。
booking.comで予約したので、部屋代は予め払ってありましたが、追加のツアーやランチ・ディナー代、スパ代はチェックアウト時に現金で支払いました。
*El Nido Resortsのウェブサイトはこちら(日本語版・英語版あり)
●フライト
マニラ~エルニド(Lio空港)はAirSwiftが就航しています。
料金は片道5,000~9,000ペソ。
9月は雨季だったからか、往復1万ペソの最安値で行けました。
マニラ→エルニドは1日5便、エルニド→マニラは1日4便あるようです。
(時期によって便数が異なるかもしれません)
フライトは、マニラ国際空港のターミナル4に発着。
エルニドリゾーツに宿泊するゲストは、出発ロビー内にあるVIPラウンジを使うことができます。
ターミナル4にあるラウンジ
コーヒー・軽食もあります
なお私たちは、行きはマニラ7時発→エルニド8時15分着、帰りはエルニド8時発→マニラ9時15分発のフライトを選択。
エルニドから戻った日は、空港近く(コンラッド・MOA)で時間をつぶして、友達は午後2時半くらいのフライトへ日本へと帰っていきました。
AirSwiftは、他の国内線・国際線との乗り継ぎはしておらず、AirSwiftが遅れても保障などはないようなので、乗り継ぎの場合は時間に余裕を持ったスケジュールをお勧めします。
フライトはサイトから直接予約できます。
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