【20240310】入院

3/10
この日はいよいよ入院+手術。
夫は、朝からマラソン大会に。
(私も一緒に参加予定だったけど棄権しました)
娘2は部活の3送会が夕方まであるため、朝、挨拶をして、また病院に来てくれたらうれしいよ、と別れ、
娘1,遠方から入院中家のことをしてくれることになってきれくれている義母(感謝しかない)と、あれこれと談笑し、もってきていただいたお土産に舌鼓、これおいしいねえなどと、いつも通りの朝。
10kmのマラソンを自己ベストタイムで走ったよ!と子供のようにうれしがりながら夫が帰ってきて、お昼を軽く済ませました。
義母もこれから頑張ります、1週間、家事などご迷惑をおかけしますが、よろしくおねがいいたします、と挨拶をし、予定より20分程前に入院手続きにいきました。

その日は日曜日。
日曜日の病院って救急以外、どこも真っ暗なんだろうなあとおもっていたら、外来棟以外は、人は少ないながらもがっつりいろいろやっているんですね。

手続きをし、入院病棟へ夫とむかい、看護師さんに確認書類を渡し、
大部屋に案内されました。

4人部屋。
カーテンで仕切られているけども、皆昼間だから起きている気配。
でも、あたりまえだけどどんな人が同室なのか、なんてわかりません。

なんとなく静々と支度をし、看護師さんに点滴を付けてもらい、
「今日はここまでです、明日の手術前にシャワーを浴びてくださいね。
夜ご飯はもってきますので、あとは自由にしていいですよ」
と言われたので、夫に、(何となく、静かにしなければならないムードだから、もう帰ってもらっても大丈夫)
と伝え、そのあとは硬いベッドに横たわったら、ぐっすり寝てしまいました。

夜「あのー」と、カーテン越しに声がする。
なんだろう?とカーテンを開けたら、3名の同室の方がニコッと笑って
挨拶をしてくれた。
婦人系の手術を皆終えていたようでした。
乳癌の〇〇です、なんて、なかなかほかで言う機会のない、ご挨拶、そして、わたしもやで!わたしも!とそういう機会も今後もなかなかないだろう入院ならではのお話をして、少し、心が和らぎました。
手術は、ワープで終わるから安心して!
とみんなが励ましてくれました。

ひとりじゃないんだなあ・・とおもい、改めてがんばろうとおもったのでした。


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