【20240310ころまで】入院前まで

宣告をうけてから入院まで約3週間ほど時間があったんですが。
グッズなどは早々に準備してしまい、乳がんに罹患された友達に相談に乗ってもらい(そのころ、自分を同じタイプの方が元気にされている、という情報がとても嬉しかった→術後のいまは、1人1人の治療があるので、人と比べるのは違うと思ってます)
やっぱりね、胸に爆弾を抱えているような、猛烈なダメージは、精神的にもがっつりやられてしまうわけなんですよね。

身体は元気なのに、癌ということが理解できていない。
毎日毎日罹患前に戻れたら、どれだけいいか。
そんなことばかり考えては。
どん底に。
いきなり、わんわんないてしまう。
あほか?暇なのか?やることたくさんあるはず。自分だけが不幸だと感情だけでいきてる?
なんて自分に鞭うつけど、だめなんです、いきなりズドンとおとされる。

義母が舌がんで(血液のがんだからもっと、こわかったはず)半年以上入院しながら抗がん剤を打っていま14年経って。
とても元気にしている。

「先生の言う通り、やるべきことを順にやってゆけばいい、それ以上は考えなくていい」
とずっとはげましてもらった。

当時入院していた時のノートをおくってもらい、
長い入院の履歴を細かく書き綴ってくれていた。

それをみて食事がとても人間には大切なんだなと思い、とりあえず、ご飯はちゃんと食べようとおもっていました。

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