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【インストってすごい】Musicolune「Everlasting Melody」で1.3倍イマジネーションが広がるnote

こんにちは!
アキレスと亀のともきです!

今回はEMNWG vol.1に収録されている

Musicolune「Everlasting Melody」

について独断と偏見で勝手にnoteして行きます!最終章!


緊張感ある美しさ

さてジョイミュー唯一インストゥルメンタルバンドであるMusicolune
今回の「Everlasting Melody」も美しさとアツさが共存したネオクラシカルビートミュージックに仕上がっています。

まず凛と澄んだ美しいピアノの旋律が耳に飛び込んできます。

薄くディレイのかかった切なく儚げで、それなのに存在感のあるとんでもねぇ美しいメロディです。

そのバックに流れるのは、エレクトロなダンスビート!
ディスコにいるようなアッツいビート儚げなメロディのギャップがクセになります。

しかも何が上手いって曲の入りからエンジン全開にしないところ。

まずは美しいピアノの旋律が凛とした空気を作り、少しずつメロディの音数が増え、ビートが徐々に徐々に激しくなっていく、来たぞ来たぞ!と思っていると一瞬のブレイクとベースのグリッサンドという王道にして最強のフックからバチーンと盛り上がりのピークへ!

ベタな展開といえばそうかもしれませんが、期待を裏切らずほしいところでほしいものを出す。ダンスミュージックなら絶対それが1番盛り上がる。現に僕はテンション上がりました。

今までも美しい旋律とアツいビートで甘辛ギャップな楽曲を作ってきたMusicoluneですが、今回はさらに凛としたピアノとホットなビートで温冷のギャップも作り出してきました!

もうね!甘い物としょっぱいものだけでも無限に食べれるのに、あったかいものと冷たいものが交互にあればそれはもう胃袋が宇宙です。あかりさんが言ってたので間違いないです。

とんでもねぇ楽曲を作ってしまわれましたね…


情景が浮かぶ音楽

この「Everlasting  Melody」は言葉こそないものの情景がフワーッと浮かんでくる楽曲じゃないですか!?

あくまでも個人の感想ではあるのですが、この凛とした緊張感と澄んだ空気感は雪が降った後の澄んだ夜の空気を連想させられます。

雪も降りやんでしんと静まり返った午前3時ごろ、雲ひとつない紺碧の空の下でたった1人で踊り続ける少女。みたいな幻想的な妄想が広がります。

真冬の夜に雲ひとつなかったら超寒いですけどね。
少女が夜中に家出るな!とかそういう文句も受け付けません!

タイトルの一部になっているEverlastingという英単語は永遠に続くという意味です。
永遠に続く旋律。人の心に残り続ける旋律。
想いのこもった楽曲であることが想像できます。

しかもこの楽曲がEMNWG vol.1のフィナーレの一曲になっていることもなんだかいいですよね。

もちろん「Everlasting Melody」自体も人の心に残り続ける楽曲になると思うのですが、他の収録曲たちのことまでまとめて肯定してくれているような、そんな懐の広さを感じます。

本編でありながら、映画でいうエンドロールのような今までの余韻すら感じさせることができる。このイマジネーションの自由度こそがインスト曲の素晴らしさであり、そこまで想像させられるのがこの楽曲の凄さなのです!


楽しみにしていたことはどうだったのよ?

さて以前の記事で僕は音色の多様性の進化を楽しみにしていると書いていました。
この辺りはどうだったのか!?

ピアノのメロディは美しいわエレクトロサウンドはブラッシュアップされてるわで新たなギャップまで創出したこの楽曲。音色の面でも大進化!美しい音楽です。

きっとこの先も聞いて暮れた皆さんの心の中に永遠に響き続ける旋律となることでしょう。


さてそんなMusicolune「Everlasting  Melody」も収録されている
Enjoy music New Wave Generations vol.1は現在大好評配信中でございます!是非是非聞いてくださいね!

さてさて、全17回を数えたEMNWG vol.1勝手に考察企画も今回で最終回となりました。
お付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。

今後も面白いことをたくさんやって行きたいと思っていますので一緒に遊びましょう!

それではまたお会いしましょう!バイバイ!!!

おいしいビールが飲みたいのです・・・