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1月16日(日)

招詞
わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、
練達は希望を生むことを。希望はわたしたちを欺くことがありません。
私たちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に
注がれているからです。
ローマの信徒への手紙5章3b-5節

南太平洋のトンガの近くの海底火山が爆発しました。その影響で昨夜から日本の太平洋側の沿岸に津波注意報・警報が出されました。通信不能でトンガの皆さんの様子がわからないということですが主のお守りを祈ります。

早朝、窓から見える隣家の屋根には霜が降りていました。今日も礼拝時間になりますと日差しが温かく穏やかな朝になりました。灯油ストーブを焚くようになって、CO2測定器の数値が気になります。今朝は窓を少し開けるだけにしたためでしょうか、なんと2000ppmになりました。あわてて窓を大きく開けて換気をしました。今日は、先週足のケガでお休みされたTさんが、Kさんの車の送迎で礼拝においでになれました。「痛みはまだ少しありますが、大分よくなってきました」と皆さんのお祈りに感謝されていました。

ところで毎週水曜日朝10時半から40~50分「聖書と祈りの集い」が持たれています。一昨年の6月から「創世記」を1章ずつ学び始め、昨年の12月で50章全てを学び終えました。創世記には天地宇宙、生き物、人間などの創造が書かれ、神さまがそれを6日間でなされ7日目は安息の日とすることが明記されています。その後、アブラハムがイスラエル民族の祖として立てられ、子のイサク、孫のヤコブと共に「アブラハム部族」が成立したことが示されました。そしてこの「アブラハム部族が飢饉を逃れるためにエジプトへ行ったところで創世記は終わります。
1月から次の「出エジプト記」を学ぶことになりました。出エジプト記は文字通りアブラハム一族がエジプトを脱出する物語です。ここではアブラハム一族が「イスラエル(ユダヤ)民族=神の民」となっていく過程が描かれています。指導者はモーセという人物です。モーセの働きと神の民の形成ということが出エジプト記のテーマのように思いますが、果たしてそうなのかどうか1章ずつ学んでいきたいと思います。楽しみです。

厳しい寒さが続いていますが、春を少しずつ感じる一週間の歩みになりますように。皆様のご家庭に神さまのご祝福が豊かでありますようにお祈りいたします。寒の季節を心も体も温かくお過ごしください。

◇次週の主日礼拝◇
説教『偉くなりたい者は』濱田美恵子伝道師
聖書:マタイによる福音書20章17-28節
讃美歌:29,57,579,402,27
交読詩編:27編1-6節