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わたし日本語教師なんです

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日本語教師としての悩みや気づきについて書いたnoteのまとめです。
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2024年8月の記事一覧

中国在住日本語教師が友人と語った、今後の仕事と副業のお話

昨日、友人夫婦と彼の自宅でデリバリーのピザを食べながらおしゃべりしました。 毎度いろいろな話題が飛び交うのですが、毎回盛り上がるのが「日本に帰ったらどんな仕事しよう」というテーマです。 わたしたちも友人も夫婦共に日本語教師をしています。 日本語を学びたい人がいる限り、このお仕事はなくなりません。 でも、マンツーマン日本語教師は、人気商売であることは間違いありませんし、時間を切り売りする仕事なので収入の上限もわかりやすくあります。 彼が中国の様子を動画にとってYouT

日本語教師のわたしが iPhone15 Pro Max のみでお仕事できるかもと気づいたお話

皆さんは普段どのような環境でお仕事をされていますか? わたしは週に数日は派遣先の会議室で日本語を教えていますし、自社の教室でも授業をします。オンライン授業のための設備を自宅に持っているので、家でも仕事します。 また、授業準備は自宅でも会社でも行いますし、隙間時間があればスタバなどでお仕事することもあります。 つまり、いつでもどこでも仕事できるように設備を持ち歩いているわけです。 以前はMacBook Proに iPad mini を持ち歩いていましたが、地下鉄とバス、

言語学習者の間違いを笑わない理由:中国語学習で学んだ大切な教訓

わたしのお仕事は日本語教師です。 それで、外国人の間違った日本語や、ちょっとおかしな発音に毎日のように接します。 中には吹き出しそうになる言い間違いや、発音に問題があって聞き取れないこともあるのですが、表情に出さずにフィードバックすることを心がけています。 もし、わたしが学習者の間違いを笑ったり、咎めたりすると、学習者は萎縮したり、恥ずかしい思いをしてしまい、日本語を話そうとする意欲や勇気を削ってしまうかもしれないと思っているからです。 それは、自分が中国語学習者であ