継承語としての日本語教育をどうすればよいのかと悩む中国在住日本語教師のぼやき
最近、日本語を学ぶ人の傾向が変化しています。
以前は高校生や大学生がほとんどでした。学習者というか、学生のほとんどが日本への留学を目指していました。
しかし、最近では中国の大学受験のために日本語を学ぶ子どもとか、趣味で日本語を学ばせたい親が増えています。
そして、それに次ぐグループとして、日本にルーツを持つ児童に日本語を学ばせたい親が増えています。
例えば、親の片方が日本人で、もう片方が中国人の場合、家庭でも社会でも中国語が最初に選ばれる言語になります。しかし、親から