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わたし日本語教師なんです

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日本語教師としての悩みや気づきについて書いたnoteのまとめです。
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2022年5月の記事一覧

継承語としての日本語教育をどうすればよいのかと悩む中国在住日本語教師のぼやき

最近、日本語を学ぶ人の傾向が変化しています。 以前は高校生や大学生がほとんどでした。学習者というか、学生のほとんどが日本への留学を目指していました。 しかし、最近では中国の大学受験のために日本語を学ぶ子どもとか、趣味で日本語を学ばせたい親が増えています。 そして、それに次ぐグループとして、日本にルーツを持つ児童に日本語を学ばせたい親が増えています。 例えば、親の片方が日本人で、もう片方が中国人の場合、家庭でも社会でも中国語が最初に選ばれる言語になります。しかし、親から

中国の受験テクニックが日本とは違って面白いって思ったお話し

毎週、日本人補習校で中学生に国語や数学を教えています。 中国で生まれ育った生徒も多く、中国の中学校や高校の様子を知る良い機会ともなってます。 今日、授業していて面白いことがありました。 設問4を解説しているときに、わたしが「ここは○○の理由から選択肢ウもしくはエしかあり得ません」と説明すると、すかさず生徒Aが「では答えはエです」と言います。 それで理由を尋ねると「設問3の答えがウだから」と生徒Aは満足げに答えます。そして生徒Bもその通りとうなずきます。生徒Cは「なんで