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わたし日本語教師なんです

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日本語教師としての悩みや気づきについて書いたnoteのまとめです。
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2022年1月の記事一覧

何のために日本語を教えるのか?中国人日本語教師を分類してみました。

わたしの仕事は日本語の先生の先生です。毎週のように新人が現れて、3週間ほどの訓練プログラムが終わると、ほとんどの教師は中国各地の高校へ派遣されていきます。 正直、日本語学科を卒業しているだけの中国人が日本語の先生になれるとは思いません。でも、とにかく教師が必要ですので、わたしにできることを精一杯行って、頑張ってねと笑顔で送り出すしかありません。 さて、新人教員と「どうして日本語教師の仕事を選んだ」のかを話し合うと大抵面倒臭いことになります。なぜなら日本語の教師に憧れてこの

教師とのトラブルをドライに解決する中国人学生のお話し

教師として日本人と中国人に接して、それぞれの学生のクレームの出し方がずいぶん違うって事に気がつきました。 授業の質とかに対するクレームは日本も中国もさほど多くはありません。問題になりやすいのは感情的な行き違いです。 教師も学生も残念なことに相手を選ぶことはできません。ですから当然ミスマッチが生じます。また多くの場合、教師はひとりですが学生は複数です。グループの中で階層ができてしまうこともあります。 教師も当然辛いのですが、学生はもっと辛いと思います。 さて行き違いが生