占いの金運てなんなのよ？

ワクチン2回打ってからはや10日。未だに絶賛副反応中です。いつ抜けるのでしょう？

さて、そんな中、頭も働かないのでただひたすらに動画を見る日々を送っています。

その中で、占い系動画があり気になることがあったので短いですが書いてみようかと。

よく、「今日の金運は…」とか、「今月の金運は…」とか言われる方々がいらっしゃるのですが（場合によっては視聴者も）、あれってどういうことなんでしょう？中には具体的に「ボーナスや昇進のチャンス」なんてことも。

ボーナスや昇進の時期って決まってますよね、普通。4月年度始めと10月年度始めという感じで組織によって時期は多少違うでしょうけど、そんな中途半端時に昇進や昇給なんてないでしょ？！ってなりました。

昇進昇給につながるようなことがあるなら「仕事運」で話せばいいのに…。それとも宝くじ当たる系なのでしょうか？なんか不思議なんですよね〜。

占い系は嫌いじゃないのです。ただ、私は当たる当たらないで判断してなくて、自分が気づいていない、もしくは疎かになっているです点を語ってくれているような人、チャンネルだけ見るようにしています。いわゆるカウンセリングというか、人生哲学（こういうと大袈裟だけど）というか、モノの捉え方を語る人です。それは当たるからとかではなくて、興味深いから。

わかりやすく言えばアドラー的な感じ。コップ半分に水がある時、半分しかないととるか、半分もあるととるかという、別の視点で語っている人は、単純に占い抜きで興味深いでしょ？その物事をそう見るんだ？って新しい視点をくれる。

逆に、「金運」について話してしまっている人は、全てが胡散臭く聞こえてしまう。だって宝くじ当たるでしょうなんていって、当てはまる人続出だったらそれだけで対価もらえる。でもそんなことない、苦肉の策が「昇進昇給」みたいなところになる。でも、さっきも言いましたけど、そのタイミングはないから…というね。ちゃんと自分の話す中身の分類ができない→分析もできない→アドバイスも信頼できないとなる。その時点でエンタメとして面白くないんですよね…。

なんて、微熱と頭痛で思考停止した状態で思っていました。

そういう意味ではゲッターズ飯田という人は、カウンセリング的なので面白いと思う。

彼曰く、「運気が悪い」ということはないらしい。

僕もそう思います。7、8年くらい前のことですが、とあるしょうもない企業で働いてました。

会議で決定したことが実行されない、話しても話が通じない、管理職が管理できてない、パワハラ、セクハラ当たり前。そもそもそれに気づいていない。そんな会社で働いていて、心身ともに削られ「運が悪い」と思っていました。

でも原因は、運ではなく単にコミュニケーション能力の問題だったのかなと。こちらが発信することが通じない。もっとわかりやすくすればよかったかなと。今ではそう思えます。

でも、それでもあの会社では心身持たなかったとも思います。

なぜならば、いわゆる勉強のできないグレた中2のハラスメント集団。物事を一からきちっと分からせる時間的余裕を確保していたらどれだけたサービス残業しなければならないかといえば、想像つくはずです。

これは僕の運気が悪かったというよりは、集団のクオリティの問題。もっと早く抜け出す段取りを組めばよかっただけのことです。

そして、世の中にそういう集団がわんさかいるということを知れたのはよかった。この社会、多少手荒でも徹底して改革して、徹底してスパルタで教育し直す必要がある。という収穫が。

そのほかにもついてないなーと思うことはありましたが、それもその時々の自分の生活などの些細な変化に目が向かなくなっていたからかなと。この場合は、いってみれば、楽しくて浮かれている状態みたいなかんじ。

そういう気分のいい時こそ、自分をみるようにする。そのきっかけをくれるアドバイスをしている人の話が面白いというだけです。

当たるか当たらないか、そこはそれこそ八卦かなと。

だからこそ、「金運」の中身が「ボーナス」とかの話だと、何それ？としらけてしまうのです。

ではでは