『文字のフィットネス』 #15 誕生日を迎えて思う事



皆様、こんにちは。

2024年6月14日、私は51歳を迎えました。
自分自身では、あっという間の出来事の様な気がする割に、思い起こせば色んな場所で色んな方々と出会い、本当に様々な経験をさせて頂いて、今に至ります。

丸50年生きて、次51年目ですからね。
半世紀と言い換えると、それなりの時間ですね。

『子育てさせてくれてありがとう』

すっかり歳をとってしまった母から、こんな言葉が綴られたメールが届きました。
子供がいない我々夫婦は、愛犬のトビーが自分達をパパ、ママにしてくれたと思っているのですが、母親もそんな風に思ってくれていたなんて。
こうやって、親子の愛、家族愛というのは結い上げられていくのだなと、感慨深くなりました。

誕生日を迎えるという事

「もういい歳だから、誕生日を祝うなんて気持ちにはなれない…」なんて事をよく耳にしますが、少なくとも私は、今こうやって生きているのは、周りの人たちに生かせてもらっている感じています。
普段忘れがちなそんなことを、再認識させられる1日、それが誕生日です。
だから、私にとっては、祝うというより、「ありがとう、これからもよろしく」という日なのです。

また私にとって、誕生日は、一つの区切りの日。
お正月や年度が変わる4月と同じ様に、誕生日も、何かをリセットしたりスタートしたりする良い機会です。
来年の誕生日の自分はどんな自分かな?
来年の誕生日はどんな自分で迎えたいかな?
そんな事を考えて、これから一年の目標をたてる、そんな誕生日も良いものです。

「人生は死ぬまでの暇つぶし」?

私たちは、死ぬまでの暇つぶしをしながら生きてるの?
確かにそうかもしれない。
でも、なんというか、なるほどとは思うけど、何か引っかかってしまう言葉です。
どうせ死ぬまでの暇つぶしなら、これから何年生きられるのかわかりませんが、自分にどれほどの事ができるのかわかりませんが、目一杯家族や社会に貢献したいと思います。

『子育てさせてくれてありがとう』
いやいや、こちらこそ、
『皆様、いつもこんな僕をありがとう』
『これからもよろしくお願いします』

2024年6月14日
前田有久

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