のびのびりすのいる公園を訪ねて。。。
ロサンゼルスから日本へお引越しで、早半年。。。私たち夫婦はりす&ハチドリロスになっていました。散歩中の道端の木々でりすの姿を探してしまったり、野の花の蜜を求めてやってきたスズメガまでハチドリに見える重傷です。
りす欲が爆発した旦那さんは、居ても立ってもいられずにりすリサーチ。長野県茅野市の運動公園に、全国でも珍しい野生のりすと地域が共存している公園があることを発見しました。すっかりりすジャンキーな私たちは、気がつくと茅野市の運動公園に向かっていました。
駐車場に着くと、はやる気持ちをおさえつつ、ドキドキしながら公園へ。。。
園内のどんぐりの林には、くるみやどんぐりをりすのために取っておくようにお願いする「おねがいりす」の看板や、道路をはさんだ公園をつなぐ歩道橋に、地元の小学生が作った「りす飛び出し注意」の看板がありました。だんだんとりすに近づいている予感です。
陸橋の下に沿うように、細い木の板が取り付けられているのがわかりますか?
交通事故からりすを守るため、ヒト用歩道橋の下にりすが横断できる、りす用歩道橋も取り付けられているのです。
到着してすぐ、どうろ脇で一度チラリと現れたチラりすを見ることはできましたが、それきり、りすの姿は見ることができません。地元のお母さんたちに聞いてみると、歩道橋を渡った向こうにいるとのこと。証言を頼りに橋を渡ります。
広い公園内にりすの気配は見つかりません。あせっていると、旦那さんはネットで見つけた天啓を思い出しました。「カメラを持ったおじさんのレンズの先に。。。りすはいる!」カメラを持ったおじさんを探すと。。。マレットゴルフ場の脇のくるみの木の下に、望遠レンズの着いたカメラを構えるおじさんが、しかもふたり!シャッターを押す顔に至福の笑みを浮かべています。その先をたどると。。。いましたいました!いそいそとくるみを運ぶりすの姿が!!!
すぐさま時旦那さんもカメラおじさん隊に入隊し、カメラおじさんトライアングルの完成です。顔には至福の笑みを浮かべて。。。ここからは、旦那さんが幸せ感絶頂の中、りすの姿をおさめたりすアルバムをお届けします。
りすのいたくるみの木のそばには、マレットゴルフコースがあり、地元のマレットゴルファーさんたちがりすに道をゆずったり、くるみの実を口にくわえたりすが、コースの上を走るボールを追い越したり。。。いっしょに公園でほのぼのと過ごしておりました。そんな微笑ましい様子眺めながらのりす散策、大満足な1日になりました。
これからも、ここで四季のりすを訪ねてみたいです。
最後に旦那さんが私の実家でカメラにおさめた、大きな木の下で雨宿りする小鳥の写真でしめくくりたいと思います。
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