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熊(鹿)@207号室 当室のご案内

こんにちは。
207号室へようこそ。

どのような施設を訪ねても、まず入り口には館内の案内があるものです。そばに受付の人が佇んでいることもあるでしょう。ここは狭隘な部屋ではありますが、ありがたい訪問者の方に少しでも親切であろうと思い、ここに案内をかけておきます。


この部屋は文章ばかり転がっています。写真を添えることもありますが、そういったものは不得手ですのであまりありません(眺めるのは好きなのですが)。かと言って文章が得意というわけでもないのが悲しいところです。


1.
「旅記」という冊子には旅先のことをまとめてあります。国内のもしかしたら人気のない場所が好きなので、そういった場所ばかり訪れています。旅のことですので更新は年に数回というところです。表紙は瀬戸内の朝日です。


2.
「日記・雑文」という冊子は日々思うこと、出会ったこと、考えることなどを取り上げたり、どうとも言えない裏紙の書き散らしを綴っています。日々思うことなんて浮かんでは泡のように消えてゆきますので更新は不定期です。表紙は上越市水族館のペンギンです。


3.
「小説」という冊子は自作の小説をまとめてあります。暗い話しか書けません。本当はここを一番厚くしていきたいんですけれどね、めったに更新されません。表紙は五箇山の冬山です。


4.
「二次創作」という冊子は読んだ作品への熱情を内側に留めておけばいいのに形にしてしまったものをまとめています。noteではあまり見かけない表現形式ですね。棚の裏に隠してあるようなものなので、めったに更新されません。表紙は夜の浅野川です。


5.
「読書感想文」という冊子は読んだ本の感想をまとめてあります。はまった小説についての記事が多いです。全く関係ない話をしたり、的外れな考えを書いたりすることもありますが苦笑いしておいてください。こちらもぼちぼち更新したいのですが……たまに、月に一度は更新しようと思っています。表紙は紅葉かぶさる哲学の道です。


当室は207号室ですから見晴らしばかりはよい場所です。すぐ裏は今でもお堀が通って、秋には対岸の金木犀や満天星躑躅が見事なものです。

お茶をお出ししないどころかソファーもない部屋ではございますが、何か一冊でもお手に取っていただけるとありがたく思います。
ごゆっくりお楽しみください。

207号室 熊(鹿)