見出し画像

ハザードマップを片手に ~箕輪・下谷八菅山編~ (愛川町日記 2015年4月20日より転載)

今日は朝は雨も降っていなかったので、午前中の出勤前に

ハザードマップを片手に。



箕輪・下谷八菅山編ですが、土砂災害特別警戒区域(赤)と警戒区域(黄)は八菅山側ですね。


まずは



御前沢・大沢エリア。

愛川聖苑の裏手に御前沢が見えます。



こう見ると迫ってますね。崖が。

連続するかのように大沢があります。

そこに移動するとき



わかるかな?

土山の左側。

雉。

初めて見た。野生の雉。





このあたりはのどかですが、やはり獣害が。愛川町のうち山沿いはたびたび聞きますね




この山が大沢です。

特別警戒区域内には人家もあります。

御前沢に比べると崖な感じはしませんね。



こちらが大沢です。大きな川ではないですが大量の水が集中するとどうなるかわかりませんね。



「砂防指定地」

初めて聞きました。

調べてみると


[1]渓流若しくは河川の縦横浸食または山腹の崩壊等により土砂等の生産、流送若しくは堆積が顕著であり、または、顕著となる恐れのある区域.

[2]風水害、震災等により、渓流等に土砂等の流出または堆積が顕著であり、砂防設備の設置が必要と認められる区域

だそうです。(「国土交通省」より

制限もあり

 砂防指定地として指定された土地は、治水上砂防のために支障のある行為を防止する観点から竹木の伐採や土石・砂れきの採取等、一定の行為に制限がなされます。
なお、行為制限の内容については、都道府県の条例等に定められており、砂防指定地内で制限された行為を行う場合は、都道府県知事の許可が必要となります。
 また、砂防指定地内の行為許可が必要な場合や違反行為を発見した場合は、その土地が所在する都道府県の砂防主管課にお問い合わせください。

ということで、意外と厳しい制限がこの大沢周辺に布かれています。





八菅山を挟んで反対側の尾根・「丹波沢」「中ノ沢」

地図で分かるように田園地帯の先にあります。




覆いかぶさるように山がありますね。

木がうっそうとしていて斜面の具合がわかりませんが。


最後は



塩河沢、蜀高山沢。

リサイクル工場の裏手です。



こちらにも沢が。



大沢に比べると大きな沢です。

2つの塩河沢、蜀高山沢の合流なのかもしれませんね。




塩河沢、蜀高山沢のそばには幣山線のかわせみ橋。

こういった建造物が自然に与える影響も調べてみたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?