帰ろう
藤井風さんのこの曲を初めて聴いた。
こんなにポップに明確に、死を表現した曲って私は知らない。開いた感覚。すごいなと思う。
死んだあと、帰る場所がある。みんな同じところに帰る。
何を手に入れたかには意味なく、
与えられるものがあることに感謝して、
与えられるだけ与えたら、
何も持たずに元いた場所に帰る。
死を想うからこそ、今をどうやって生きていこうかと思いを巡らせられる。
今あるいのちに思いを寄せることができる。
2020年にこの曲がリリースされたことに、意味があるなぁ、となんだか思うのです。
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