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自分仕様に憧れる私

夫がクローゼットに置く小さなゴミ箱を買ってきました。クリーニングのタグなどを捨てるためのものらしい。私はそれまでクローゼットで出たゴミはリビングや他の部屋にあるゴミ箱まで持って行って捨てていました。ここにゴミ箱を置こうという発想はありませんでした。

職場に新しい仲間が増えるので席替えがありました。新しい人はそれまで私が座っていた席に。その机の引き出しは仕切りが少なくて使いにくいものでした。入社の翌日、その人は仕切りを持参して机を自分仕様に工夫していました。私が2年間不便を感じながら使っていた机があっという間に使いやすいものに変わっていました。

なんかいいなと思うのです。自分にとって居心地がいいように工夫していく行動力に憧れます。というのも、私はその環境に自分を合わせがちです。最初は不便でも、そのうち体が慣れて行くので不便とも感じずに過ごしていました。でもふと思ったんです。これって受け身だなと。周りに合わせられるのは私の長所でもあるけれど、変えちゃ悪いなという遠慮がある。でもそれって誰に対する遠慮?その遠慮必要かな?と。もっと自分の居場所に意欲的になりたいと思いました。

どちらがいいということもないと思うけれど、私にとって自分仕様に変えていく行動力は今後のテーマだなと。受け入れ態勢万全の自分から、自分らしいオリジナルの展開を広げていきたいな。

という、もっと自由にいこう!と思った話でした。


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