赤ちゃんのお肌トラブル:じんましんについて
じんましんとは?
じんましんは、一時的に出現するかゆみのある赤くて盛り上がった発疹です。丸や楕円形、地図状など様々な形状で現れ、数分から数時間で自然に消えます。
原因
じんましんの原因は様々ですが、赤ちゃんの場合、以下のようなものが考えられます。
食物アレルギー
感染症
温熱刺激(汗など)
物理的な刺激(衣服など)
その他:ダニ、花粉、薬、ストレスなど
症状
赤く盛り上がった発疹
かゆみ
数分から数時間で自然に消失
発疹が消えても、別の場所に新しい発疹が現れることがある
おうちでのケア
かゆみが弱い場合は、患部を冷やして様子を見ましょう。
患部を冷やすには、清潔なタオルに包んだ氷嚢や冷水で濡らしたタオルを使用します。
かゆみ止めは、医師の指示に従って使用しましょう。
爪を短く切り、掻き壊さないように注意しましょう。
入浴はぬるめのお湯で短時間済ませましょう。
熱が出た場合は、解熱剤を服用しましょう。
水分補給を十分に行いましょう。
病院での治療
かゆみが強い場合
全身に広がる場合
呼吸困難などの症状がある場合
顔や唇、まぶたが腫れる場合
発疹が数日以上続く場合
病院では、抗ヒスタミン薬などの内服薬や、ステロイド外用薬などを処方されることがあります。
じんましん以外のお肌トラブル
じんましん以外にも、赤ちゃんは様々な皮膚トラブルに悩まされます。
乳児湿疹
アトピー性皮膚炎
水いぼ
とびひ
それぞれの症状や原因、治療法については、別の記事で詳しく解説します。
まとめ
じんましんは、赤ちゃんによく見られる皮膚トラブルです。多くの場合、数時間~数日で自然に治りますが、かゆみなどによっては病院での治療が必要になることもあります。
初めてママでも、この記事を参考に、じんましんについて正しく理解し、適切な対処をしましょう。
もし、じんましん以外にも気になる症状があれば、迷わず小児科医に相談してください。
その他
記事の内容はあくまでも参考情報であり、診断や治療には医師の診察が必要です。
不安な場合は、迷わず医師に相談してください。
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