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『うけとる力』

私たちは、今この瞬間にも膨大では収まりきれないほどの刺激という名の情報を受け取っている。

ほとんどの情報は、受取手の好みに基づき、重要ではないと判断されたものは脳の処理によって見えないものにしてしまっている。

絵を描くというのは、三次元でみているものをキャンバスに表現することもできるが、そのまんま三次元通りの描写なんて何一つない。

表現する側は、目には見えていないものを必ず描いている。

それが"雰囲気"だ。

雰囲気とは、物の形や状態、心に感じたことを、言葉や絵画、音楽などによって写しあわらすこと。

だから、うまい・へた、とかないのだ。
うつくしい、うつくしくない、もないのだ。

ただ受け取ったことを描き写す(移す)だけ。

見えないものとか見えるとか関係なく、ただ描き写す。

アートと称ばれるそれは、逆輸入みたいなもの。

脳の処理を超えていくのだ。

表現には必ず、雰囲気を纏う。

見えていても、見えないものを見えるまで見ていく。

そう、処理なんてしきれていないんだよ。

...見ようとすれば、の話だけどね。

今日は『うけとる力』を召喚。

受け取ることを楽しんでいこー。

#右脳アート
#右脳ジャーナル

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