見出し画像

菓子パン紀166★★ ヤマザキ 生デニッシュフレンチトースト

デザインの敗北、なんて言葉もすっかり定着しましたね。
セブンイレブンのコーヒーマシンが佐藤可士和さんのデザインによるものながら、分かりにくく、テプラだらけになっているなんてのが、数年前に良く言われたものです。

デザインの敗北、ではないものの今回の一品、前回のPASCOさんと、あれ?って感じです

プロからすれば、全然違うでしょ!ってところかもしれませんが、全体的に似ちゃってますよね。
商品企画もさることながら、この寒い時期に、ここまで寒色系パッケージを両社が推した理由も気になります。
などなど言っておりますが、本日の一品、意外になかった、フレンチトーストの菓子パンです。

見た目は、まさにパッケージ通り。全てがそうなのかわかりませんが、はじっこでした

長ーいのをカットしていったのではなく、小ぶりの食パン形デニッシュを二等分してるようですね。
果たして、デニッシュトーストでこのはじっこ、大丈夫かな、と一抹の不安がありましたがいただきますと、なかなかどうしてしっとりとサックリがなかなかのバランスです。
パッケージにも、口どけの良いデニッシュ生地、とありますが確かに、パンの耳の部分もサックリ噛み切れる柔らかさがあり、それでいて「層」感も残る仕上がり。
これが、生の力でしようか。
中のクリームは、ホイップと言いつつも練乳も含まれて、いわゆるたっぷりではないものの、存在感を発揮しています。
フレンチトーストって、ガッツリ甘いイメージでしたが、そう言う訳でもなく、逆に言うと、フレンチどこ行った?とも思いますが、全体のレベルから★2つ!
端正なパッケージにあった、安定の一品、こうしたデニッシュもの続いて欲しいです。

個人的星評価
★★★ 探してでも食べたい
★★ また会えれば食べたい
★お買い得になってればアリ
星無し もう買わないかな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?