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菓子パン紀183★★ ヤマザキ とろけるたっぷりカスタードクリームパン

「君は、生じゃないんかい」
と、購入してから思わず心の中で突っ込んでしまった一品。
最近は、たっぷり、と言うとホイップが多い中、カスタードものということで買ってみたのですが、パッケージのキャプションを見ると、
「生クリーム入りのブリオッシュ生地に・・・」の文字。
この場合は、ヤマザキさんの定番「生」シリーズにはならないのか?前回のクイニーアマンを始め過去の生シリーズを改めて見直してみると、どれもキャプションの枕は
「生クリームを練り込んだ○○に・・・」となっています。
この「入り」と「練り込んだ」と言うところに違いが生じるのか?
もしかしたら、パン職人としては、「生クリームを入れて生地作るのと、生地に生クリーム練り込むのは全然違うんだよ!」
というこだわりがあるのかもしれないですね。
こんな、キャプションにこだわっていてもしょうがないので、いただきますと、

見たところは、偏りはありますが、中に詰めたクリームパンではなく、上に乗せたパン屋さんで売られているペストリーっていう風合です。

断面は、というとこれはクリームの偏りと、私の拙さにより、なんだかたっぷり感の伝わらないことに。また、2種類のカスタードというのも伝わりにくいですが、確かに上下で二層の仕上がりになっています。
食べ進めると、実にカスタードたっぷり!
ホイップは軽やかなためボリューム必要ですが、しっかりしたカスタードクリームであればこの量でも満足です。
二層部分の違いは私の舌では感知しきれなかったものの、しっかりしたクリームとボリューム感のバランスが良きです。
ブリオッシュ生地はふんわりとなめらか。
と、言うことでちょいとよいクリームパンとして満足の★二つです。
生シリーズの基準、どこかで知りたいものです。

個人的星評価
★★★ 探してでも食べたい
★★ また会えれば食べたい
★お買い得になってればアリ
星無し もう買わないかな

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