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ゴーストタウンに住んでいるみたいな 雑記2024-02-17

挫・人間で「天使と人工衛星」
挫・人間は気付けば好きになっている歌が多い。ふざけた音と詞が滅茶苦茶に存在して、その中に凄い美しさがスッと入り込んでいるのが痺れる。普通にキモすぎて痺れることもしばしばあるけれど。まあ、そういうのひっくるめてどうしようもない深夜とかに温かいご飯を食べて眠りに就くための理由になってくれるようなバンド。
「天使と人工衛星」は稀にある挫・人間の綺麗な曲。ずっと綺麗なまま、ちょっとおどけながら愛を歌っているのがなんか好き。伝えづらい言葉を真摯に歌う挫・人間の最高なところがある。

あーもし生きていくのなら
あなたのためとかそっと言ってみたい
冷えているぜ霜焼けするぜ
君の手

挫・人間「天使と人工衛星」より

こことか、良いなぁと思う。このMVも素敵なのでぜひ。

先日ツイッターで言ったんだけれど、今住んでいる街に誰かが住んでいたアパートがどんどん増えていってる。バイト終わりにぼんやりと歩いていると、かつて行ったことがあるアパートがいくつもあることにたまに気付く。廃墟が立ち並ぶゴーストタウンを歩いているみたいな気持ちになる。
緩やかに人との繋がりが遠ざかりつつある。増えた繋がりもあるにはあるけれど。それでも遠くなる繋がりの方が早い。寂しい。素直に寂しい。寂しさに襲われる頻度が増えている。この寂しさはどうしようもなく続くもので、あまり寂しく無い時と凄い寂しい時の波があるだけだろう。今は寒い季節なのもあって寂しくなりやすいけれど。
まあ、この寂しさは受け止めるしかないだろう、多分。いつか死ぬことの恐怖と同じかもしれない。

あー、なんか少し落ち込み気味な話になるな。寒いのって嫌ね。寒さのせい。
最近は少し暖かくなってきてほんのりと嬉しい。こういう時期に、日陰だと寒いなとか風吹くと寒いなとか思う時が出てきて、そういう寒さを感じると春が近いなと思う。なんか、のんびりと呑気にゆったりとした春を過ごしたいです。
あれだな、ふきのとうとか採りに行きたいかも。自分でふき味噌とか作って日本酒飲みたいな。楽しめることは色々楽しみたい。

今日は短いけれどこんなところで。まあ、それなりに生きていきます。

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