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みなさまへお伝えしたい事

 先週の月曜日に今期末で現職を退任することをご報告させて頂きました

 すぐに複数のファンメンバー様からLINEや電話をいただき、次々と「突然すぎる」や「何があったの?」などご心配の連絡が相次ぎました

 今後も直接ご連絡くださった方にはできる限り現況をお知らせさせていただきますが、なぜこのような決断に至ったかを直接聞けない方やこの記事をご覧いただいたファンメンバーの方へ記そうと思います。

【経緯】
 スクーバダイビングのプロとして1998年から22年間、最前線で勤めて来ましたが、数年前から古傷の膝を痛め手術を繰り返して来ました。また昨年には腰痛も伴い始め「寝れば回復していた体力」もそう簡単には回復しない期間が続いていました

 その中でも「自分が先にやらなければ」と言う気持ちで何事にも前向きに取り組んでいこう!
 あと「数年経てば」現場を退いて「経営に専念できる!」という立場へ移行していけるという目標もあったのですが、自分の中でその数年間「心身共にそこまでもつのか?」気持ちが交錯する中でこの夏を迎えました!

 夏を終えた9月半ばオーナーの川浪さんから「来期からは自分の好きな道へ進め」とお言葉をいただきました。

 悲しみが湧いたの同時に、とても気持ちが軽くなった言葉でした。

 ダイビングの仕事は「命を預かる」仕事でもあるので、気持ちが離れることだけは避けたい一心で現場がとにかく落ち着くまでは専念しようと9月の連休を超えたところで、バウラインスクーバを卒業することを決意し10月を迎えました。

 どのタイミングで皆さんへ伝えたら良いかとても迷いました。

 バウラインスクーバでは11月に入って翌年の取り組みやツアー等を決めていく「会費更新」の説明をさせて頂く時期であります。

 更新を説明していく際に自身の進路を伏せたまま話をすることを、「できる自信が無く」その日程が決まるまでは自分の言葉で説明したいと考え10月19日のメールマガジンで配信させていただきました。

【今の心境】
 残された時間を精一杯ファンメンバーさんと一緒に潜れたらとても嬉しく思います。
また来年も天草で「人と自然をダイビングを通して繋ぐ」バウラインスクーバのスタッフ佐々木、四方、経理事務スタッフさん、プロダイバーさんへ少しでも迷惑をかけないように引継ぐところを努めていきます。

【その先】
来年からはフリーランスです。夢はあるもののまだ具体化できていないのが現状です
進路が決まったらこのNoteにて発信させて下さい

《ピンチはチャンス》
もしこのまま現生活を続けていたら心身ともに疲弊が増していたかもしれません。
「川浪さんが後押しする」とおっしゃって頂かなければ、決断も出来なかったことだと思います。

今一度「大事なこと(価値観)」「得意なこと(才能)」「好きなこと(情熱)」再確認する時間を作ろうと思います。

【最後に】
長文を読んでくださり感謝いたします
また、私の事を応援してくださるファンメンバーへ感謝いたします

これからもバウラインスクーバをよろしくお願いします

天草大好き
ダイビングインストラクター
森 俊徳

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