思考の枠。(21/366)
あなたは感覚的に考えるほうですか?それとも論理的に考えるほうですか?元ネタは「ベイジの社長ブログ」なんですが。
デザイナーと働くなら知っておきたい4タイプのデザイナー像
https://baigie.me/sogitani/2017/11/4type-designers/
あつまるのITクリエイティブ事業部のメンバーにもやってもらって、その結果をまとめているときに、この「感覚的」「論理的」の根本的な違いに気づいてしまいまして。
それは、思考の枠という表現がピッタリなんですが。仕事には少なからず枠のようなものがありますよね。いつものやり方だね、いつものやり方とちょっと違うね、という「いつものやり方」がまさに枠です。
この枠を無視できるのが「感覚的」なひとで、枠の中で効率化していこうというのが「論理的」なひと。で、事業部の成長とか発展のためには「感覚的」なひとが必要だなと考えているところです。
「論理的」なひとが「感覚的」に思考すれば良いのでは、と思われるかもしれませんが、それはめちゃくちゃ難しいことだと思うんです。逆に「感覚的」なひとが「論理的」に思考するのは、フレームワークの勉強をすればいいので、そんなに難しいとは思わないんですが。
で、こういう話を普通に面接とかでも話しているんですが(何を話してるんだと思われそうですが真面目に話してます)、先日面接に来られた方が「論理的なひとが感覚的な思考をするには論理的思考の限界の壁を超えるしかない」と教えてくれまして。
例えば、100本ノック的にバナーを考える。ある程度までは論理的に考えられるが、論理だけでは思考を整理できなくなってくる。それが論理的思考の限界の壁で、そこからは感覚的な思考に頼るしかない、と。私は「ひたすら美術館に通う」「整理できないものの勉強をする(例えば宇宙)」ことかなと考えていたので、この考えには「なるほど!」と思いました。有り難うございました!
あなたは感覚的に考えるほうですか?それとも論理的に考えるほうですか?