見出し画像

方針発表。(12/366)

私が働く株式会社あつまるでは1月5日、6日の2日間にわたり全従業員参加の全社イベントを開催しました。

2日目の今日は中間決起集会で私が事業部長を務めるITクリエイティブ事業部の方針を発表する機会をいただきました・・・が、会の進行の都合上、当初の予定時間が短縮され、練習不足だったこともあり、言いたかったことがほぼ言えず不完全燃焼。せっかくなのでnoteに言いたかったことを全部書いておきます。

ITクリエイティブ事業部の方針を発表させていただきます。

ITクリエイティブ事業部はミッションとして「手の切れるような製品をつくり、 顧客の集客課題を解決するとともに、 ユーザーの人生をより豊かにする。」というミッションを掲げます。私自身、下期がスタートする1月から古巣のクリエイティブに戻ることになり、あらためてクリエイティブという仕事を通じて誰かの人生に関わることができること、その人生をハッピーにするお手伝いができることを幸福だと感じています。

このミッションに掲げた稲盛和夫氏の「手の切れるような製品をつくる」という言葉を、私は「最高の出来栄えであるものは見た目も美しい」と理解しています。

クリエイティブの出来栄え、質とは、その見た目だけではなく、そこにどれだけの思いをこめて臨んでいたかが表れるものです。

顧客の課題解決となる魅力的な集客ツールをつくることは仕事として当然ですが、それ以外の細かな部分、直接は人目に触れない部分のひとつひとつに思いを込め、仕事のレベルを上げていく必要があります。

また、ものづくりの現場は人間関係がベースであり、それが全てだと考えています。日常の表情や言葉、行動の全てが様々なツールという形となるため、その完成度は、一人ひとりの人間性に左右されます。だからこそ「作った人の心が表れる」のだと思うのです。

これまで積み上げてきたあつまるの開発プロセスは、シンプルで無駄が無いものですが、外部環境、内部環境の変化に伴い、変化させていくことも必要です。従来の工期、納期といったスケジュール管理、一人あたり、時間あたりの生産性といった定量的な管理に加え、これからは定性的な品質の向上、クオリティコントロールのための施策に積極的に取り組みます。私たちが作った集客ツールに触れた瞬間に、その品質はにじみ出て、触れた人に、熱い思いや気持ちが伝わる。そんな仕事をする集団になります。

最後に、1人で完結する仕事はありません。いまこの壇上にいる11人※だけでも完結しません。部署の壁を超え、フィロソフィを共有するあつまるの仲間が一丸となって初めて実現するものです。仲間とともに困難に挑戦し、克服すること。困難の先、やり遂げた先にある達成感、そのプロセスにおける人間的成長こそ、企業理念にある心の幸福です。人が足りない、技術が足りない、何かが足りないから、何かを妥協するのではなく、まずはなんとしてもやり遂げるという強烈な願望を心に抱き、掲げたミッションを必ず実現します。

過去を捨て、イノベーションを起こし、仲間を増やしながら、未来に向かって走り続けます。
今後ともご支援たまわりますよう、よろしくお願いいたします。

※メンバーと一緒に壇上に上がって発表しました

あらためて文章にしてみると、当初の時間では全然収まらない文章量でした。伝えたかったことを半分も話せていませんが、過去は変えられませんので、これからの行動で未来を変えていきます。

#デザイン #あつまる #ATSUMARU

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?